転職先は自分で選んで決めよう！
先にお伝えしておきます。
今回のブログの内容は、特定の職業や誰かを否定したり批判したりする内容ではなく、あくまで僕が体験し感じた上で、僕はこうしたら結果が出ましたよっていうお話です。
プロフィール欄に書いたり、ブログでも何度か書いたり、自己紹介の時もお伝えしているのですが、僕は今の会社が6社目になります。
ですので、これまで5回の転職をしています。
特に5回の転職のうち、4回を30代で行っているので、今、30代で転職や今後のキャリアに悩んでいる人や、20代の人でもこれからの自分のキャリア形成において、とても参考になると思います！
ちなみにこれまでの職歴を簡単にまとめると
新卒で技術職
⇩
運送業
⇩
OA機器の営業
⇩
自社媒体の広告営業
⇩
人材育成/企業研修
⇩
プログラミングスクールのライフコーチ
に至ります。
30代で4回の転職なので、それだけ自分の能力を企業に売り込むことが出来るという反面、人によってはジョブホッパーにも見えるかもしれません。
しかし、どの転職でも自分の『できること』と『やりたいこと』と『大事にしていること』の組み合わせである『ありたい自分』を明確にしていたので、どの転職であっても納得の行く転職であったと、自信を持って言えます！
もちろん、転職は成功であっても、実際に企業の中に入り仕事をしていくと、順風満帆ばかりではありません。
むしろ様々な課題の方が多いです。
それぞれの転職先でどの様な仕事をしてきたの詳細については、また別でお伝えしていきますね！
前置きがす少し長くなってしまいましたが、転職回数が5回という僕から
- これから転職する人
- 転職するか迷っている人
- まだ転職するつもりはないけど情報として聞いておきたい人
に向けて、お伝えしたいことはただ一つです。
自分が転職する先は、自分で選んで決めよう！
『え？何当たり前のこと言ってんの？』と思われたかもしれません。
しかし、僕がこれまで転職する際に行ってきた転職活動期間を思い返してみると、『本当に自分で選んで自分で決めた転職なのか？』と思うことが数多くありました。
その最たるものが、キャリアアドバイザーやエージェントを利用した転職活動です。
改めてもう一度お伝えすると、この記事では職業や誰かを否定したり批判したりする内容ではなく、あくまで僕が体験し感じた上で、僕はこうしたら結果が出ましたよっていうお話です。
というのも、多くの人も転職をする際に利用していると思うのですが、世の中には様々な転職サービスがあります。
有名どころであれば
- リクナビ
- マイナビ
- doda
- エン転職
- ビズリーチ
- Green
- Wantedly
などなど、細かく探せばもっと多くの転職サービスがあります。
僕もこれまで転職をする際には、利用させて頂きました。
更には、サイトを利用するだけでなく、キャリアアドバイザーやエージェントを利用した転職サービスも受けました。
その上で、僕自身が体験した事として、キャリアアドバイザーやエージェントを利用して決めた転職は『本当に自分で選んで自分で決めた転職なのか？』という事です。
こう思うのには大きく2つの理由があります。
1つは、どのサービスを受けても、対応も同じであれば、紹介される企業も同じであるという事です。
大まかな流れでいうと
①登録
⇩
②ヒアリング
⇩
③企業紹介
⇩
④応募
⇩
⑤面接
⇩
⑥採用 or 不採用（④か⑤に戻る）
この①～⑥が大まかな流れになります。
ここで僕が『おやおや？』と思ったのが③企業紹介です。
どのキャリアアドバイザーやエージェントであっても、この企業紹介の時に、企業の詳細が印刷されているA4の紙をどっさりと30～50枚ほど渡されます。
この紙を1枚1枚見ながら、その場で『興味があるか？ないか？迷うか？』の3択で仕分けをしていきます。
その上で、『興味がある・迷う』に分けられた企業に対し、『とにかく最初は数を応募しないと次のステップに行けるかも分からないので、全部応募してみましょう！』と言われ、④応募に進んでいきます。
これをどのサービスを利用しようとも、キャリアアドバイザーやエージェントであろうとも、全て同じ事を繰り返しました。
また、どのサービスを利用しても、8割は同じ企業を紹介されます。
『この企業の求人、この前も違うエージェントから紹介されたな・・・』
なんてことはザラにあります。
もちろん、利用するサービスの企業によって、多少なりともの得意不得意の業界はありますが、大抵は一緒です。
更にここで僕が『おやおや？』と思ったのが、ヒアリングをしたにも関わらず、僕のやりたいことはほぼ無視で、僕の出来ることだけにしか焦点を当てていない求人紹介だったからです。
ここで出てくるのが理由その2です。
これは、転職サービスのビジネスモデルです。
このビジネスモデルが悪いという事ではなく、このビジネスモデルだからこその問題が出てきます。
それは、転職させないと1円にもならないからです。
それであれば、求職者のやりたいことより、できることを優先させたほうが即戦力として採用もされやすいですし、採用されやすいということは売上が立ちやすくなります。
ですので、もちろん最終的に決定しているのは本人の意思ですが、入りやすいところだけを紹介されることが多いのも事実です。
改めて僕が言いたいのは、もし転職サービスを利用し転職先を決めたという人は『その転職は、本当に自分で選んで自分で決めた転職なのか？』という事です。
相手もビジネスです。
慈善事業で無償で、あなたに転職サービスを提供しているわけではありません。
時には、求職者を焦らせる言葉を言う時もあります。
- 人気の求人だから、早めに決めたほうが良い
- こんないい条件、もう出てこないかもしれない
- ずっと迷って、今のままで良いんですか？
そう言われて、決めてしまうこともあるかもしれません。
でも待ってください。
それって、本当に自分で選んで決めましたか？
心の底から自分で決めたと納得ができる決断でしたか？
そうして決めて入った企業で、
- 思っていたのと違う・・・
- 続かないかもしれない・・・
- こんなはずじゃなかった・・・
という人を、僕は何人も見てきました。
これでは、誰も幸せじゃありません。
求職者も、エージェントも、企業も、全員不幸な結果になってしまいます。
そういう事が僕の周りでも実際にあったり、僕自信がエージェントを利用させて頂いたけども、どうしても自分の納得できる内容と結果ではなかったので、『僕は自分が転職する先の企業は自分で選び自分で決断する！』と決めて、転職サービスを使うことをやめました。
そして、5回の転職とも自分で求人を応募している企業を探し、転職を成功させてきました。
だからこそ、企業を探すときには自分の『できること』だけではなく、『やりたいこと』『大事にしていること』も組み合わせた、自分の軸となる『ありたい自分』を明確にして転職をしているからこそ、全ての転職に納得がいく結果となっています。
ここまで書いておいて、逆説を言うようですが、決して全てのサービス、全てのキャリアアドバイザー、全てのエージェントが悪いと言っているわけではありません。
むしろ、本当に親身になって話を聞い頂き、僕のやりたいことを尊重して求人を紹介してくれた人もいらっしゃいました。
もちろん、不採用になることもありましたが、それもここまで親身になって頂けていると納得の結果でした。
そして、転職サービスを利用するメリットとして
- 自分の棚卸しになる
- 自分で求人を探す時間を短縮できる
- 自分の市場価値を客観的に判断してもらえる
が挙げられますし、僕も実際に体感しています。
あくまで、僕には合わないサービスだったという個人的な意見や感想ですので、繰り返しになりますが、職業や誰かを否定したり批判したりする内容ではなく、あくまで僕が体験し感じた上で、僕はこうしたら結果が出ましたよっていうお話です。
転職は、人生の大きなターニングポイントになります。
だからこそ、その時の選択・判断・決断に自信を持って頂きたいですし、後悔をしてほしくないのです。
そのためには、自分の軸である『ありたい自分』を明確にしておくことで、自分の人生を自分らしく生きていくことができます！
ではまた！
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3月 5日（金）20時
3月 6日（土）10時
3月12日（金）20時
3月13日（土）10時
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