転職する理由を考えよう!
転職をしようと決意したときに必ずあるのが『理由』です。
理由なく『なんとなく』転職する人も世の中にはいらっしゃるかもしれませんが、多くの人は『転職する理由がある』から転職しますよね?
今回は、僕の経験も含めた『転職の理由』について書いていきす!
転職サイト『DODA』調べによると、転職理由の【1位~10位】は下記のランキングになっていました。
ポジティブな考えと、ネガティブな考えが半々といったところでしょうか?
また、エン・ジャパン調べでは転職理由の本音と建前が載っていました。
転職理由の「本音と建前」ランキング、トップ3(=エン・ジャパン調べ)
おそらく転職理由の多くは上記の3つだと僕は思います。
僕もこれまでの転職理由をあげると
- 給与を上げたい
- 体力的に楽になりたい
- やりたいことに挑戦したい
と、いう順番で転職をしてきました。
転職する理由は人それぞれですので、その人が決めたことに批判するつもりはありません。
ただ、これから転職をしようとしている人、考えている人にアドバイスができればと思います。
ネガティブな転職はやめたほうがいい!
ネガティブな転職というのは
- 給料に不満がある
- 上司に不満がある
- 待遇に不満がある
などの今の会社や人に対しての『不満』から逃れるための転職です。
このネガティブな考えから安易に転職をすると、デメリットがあります。
それは
次の会社でも同じ結果になりやすいということです。
給料が低いことが不満で、今より給料がもらえると安易に転職してみたら、出来高制のインセンティブでむしろ以前より給料が減った。
上司に不満があり、環境を変えようと転職してみたら、前職の職場より雰囲気が悪かった。
待遇に不満があって転職してみたら、前職のありがたみを感じた。
なんて話もよく聞きます。
特に、人間関係に悩んだりリセットしようと転職したのに、次の会社でも同じような扱いや人間関係に苦しむなんてことはよくある話です。
たいていこういう場合は、回りの環境が良くなかったのではなく
その人自身に問題があったりもします。
自分の待遇が悪いのは周りのせいだ。
自分は頑張っているのに評価されない。
俺よりあいつの方が仕事してないのに。
こうやって全て他責に考えてしまっている人が転職をするのは、とても危険です!
なにかと自分の現状を他責に考えてしまう人は、おそらく働く場所が変わったとしても、次の会社でもなにかに躓くたびに、他責にしてしまいがちです。
そういった考えやマインドセットが染みついてしまうと、自分の失敗や足りないところを認めることができずに、どの会社に行ってもどんな人と仕事をしても、うまくいかずに自分が苦しんでしまうことになります。
そうならないためにはどうすればいいか?
それは、ポジティブな考えで転職する事でしょう!
次回は『ポジティブな転職とはなにか?』を書いていきますね!