ジブンアップデート

自分の人生を自分らしく生きていくための、ちょとした後押しをするブログです!

キャリアの考え方

 

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働いていく上で、いつか考えることになる『キャリア』

 

今回はそんな『キャリア』について、僕なりの考えを書いてみました!

 

 

 

皆さんは『キャリア』という言葉を使うときは、どんな場面でしょうか?

 

もしくは、どんなイメージでしょうか?

 

僕はこれまで『キャリア』を使う時にイメージしていたのは、自分が将来で何をやってみたいかであったり、どんな役職やポジションに就いて何をしたいかと言うことを話したりする時に、『〇〇のようなキャリアを描いています!』と答えていました。

 

つまり『キャリア』を未来に向けて使っていたんですね。

 

おそらく僕と同じ様な使い方やイメージをされている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 

しかし、『キャリア』の語源をご存知でしょうか?

 

もともと、「キャリア」の語源になったのは、ラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」であると言われており、それが後にイタリア語(carriera)、フランス語(carriere)となって、レールコースを意味するようになりました。 つまり、車輪の通った跡(轍・わだち)を意味しています。

 

つまりキャリアとは、これまでの自分が歩んできた道のりであり、振り返った過去なんですね。

 

それで言うと『これからのキャリア』よりは『これまでのキャリア』と言う方が使い方としては自然なのかもしれません。

 

ただ、正しいか間違っているかではなく、今の世の中では『キャリア』を未来に向けて使う場合でも不自然さは無く、むしろお互いの共有認識となり会話がスムーズに進むのであれば、それはそれで問題はないと思っています。

 

その上で、僕は『自分のこれからのキャリア像』、つまりこれからどうなりたいのか?については、あまり重視をしていません。

 

やりたいこと・成し遂げたいこと・叶えたいことは、いっぱいあります。

 

職場においても、こんなことを今後やりたい!という想いやアイディアはたくさんあります。

 

ただ、偉くなりたいとかこの役職の肩書が欲しいといったような『キャリア』には、一切興味が無く、思うことすらあまり意味がないと思っています。

 

なぜならば、自分の5年後や10年後なんてイメージしたところで、その通りになるかなんて分からないですし、イメージなんてコロコロ変わります。

 

特に僕は転職が多いので、5年後の社内でのキャリアを意識しても、3年で転職するなんてこともあります。

 

社会の流れだって、今と同じということもなく、5年後の未来、いや1年後の未来だって誰にも分からないのに、『キャリアという妄想』に取り憑かれ自由が無くなってしまうのも考えものです。

 

もちろん、キャリアを昇格や出世と捉え、それがモチベーションになる人もいるので、それはとても素晴らしいことだと思っています。

 

僕も出世をしたいと言うよりは、やりたいことを出来るようになるために、権限が必要な役職に就く必要があるのであれば、そこを目指したいと思ってはいますが、それは偉くなって人に指示をしたいのではなく、役割を担いたいという思いです。

 

将来に対しイメージしたり、自分がどうなりたいかと想像して、そのためには『何をして』『何をしないのか』を明確にすることはとても大切ですし、明確に決めることにより心も行動も迷いがなくなります。

 

その上で、もし少し立ち止まってこれまでの自分の歩んだ道を振り返れることがあったら、それがどんなに曲がりくねっていようが、どんなにデコボコな道であろうが、どんなに険しい道であろうが、それがあなたの『キャリア』です。

 

ここまで歩んできたという、あなたの『キャリア』です。

 

ここまで来られたんですから、これからも自信を持って進んでいきましょう!

 

 

ではまた!

 

 

 

【告知】

3月12日(金)20時

3月13日(土)10時

3月19日(金)20時

3月20日(土)  9時30分

 

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