『ありたい自分』と『なりたい自分』の違い
このブログで、度々お伝えしている『ありたい自分』
僕は『自分”軸”=ありたい自分』と定義しており、『ありたい自分』を見つけ言語化することで、行動が明確になり、自分で選択・判断・決断できるようになり、責任を持って自分の人生を生きていくことができるようになります。
僕が提供している『自分”軸”発掘プログラム』では、『自分”軸”=ありたい自分』を見つけるために、再現性と継続性をもたせたプログラムを、二人三脚で最後まで一緒に走りきりやり遂げるお手伝いをしています。
ただ、誰しもが受けられるプログラムではないので、ヒアリングを兼ねて事前にざっくばらんなお話をさせて頂いています。
その中で、お話する一つのコンテンツが『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いについてです。
突然ですが、あなたは『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いってなんだと思いますか?
こう聞くと、「ちょっと違いは分からない」「これかな?」とお答えされる方がほとんどです。
でも大丈夫です。
僕も、しっかりと人に伝えられるまでは、『違い』なんて分からなかったですし、そもそも『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いを考えることも少ないかと思います。
では、まずは『なりたい自分』についてイメージできることがあったら、1つ2つで構いませんので、考えてみてください。
いかかでしょうか?
例えばこんな『なりたい自分』はありましたか?
- 転職したい
- キャリアアップしたい
- お金持ちになりたい
- 海外で暮らしたい
- 頭が良くなりたい
- いい人と思われたい
これらは全て、『なりたい自分』です。
例えば、『転職したい』は、自分が行動した先や結果に繋がることです。
『キャリアアップしたい』も同じように、自分の行動や相手からの評価に依存することが大きいです。
『お金持ちになりたい』も、それが自分のモチベーションとなるにはいいのですが、何のためにお金が必要なのでしょうか?
お金が手に入ったら、何をしたいのか?
つまり『なりたい自分』というのは
自分の外にあり・行動の先にあり・コントロールし辛いのです。
では『ありたい自分』とは、どのようなことなのか?
『なりたい自分』が自分の外であるのならば、『ありたい自分』とは自分の中にあります。
この『ありたい自分』とは、日頃はあまり意識していることが少なく、どうしても目の前の行動の先にある『なりたい自分』に意識を向けがちになってしまいます。
なぜならば、多くの人は『ありたい自分』の探し方や見つけ方を習っていないからです。
逆に言えば、見つける方法と継続の方法さえ知れば、誰でも見つけることができます。
具体的なやり方については、また改めてお伝えしますね!
ではまた!