マインドフルネスの効能と瞑想のポイント
皆さん、月曜の朝からマインドフルネスな状態でいれていますか?
前々回の記事では『マインドフルネスの大切さ』について
前回はの記事では『マインドフルネスのルーツ』について、お伝え致しました。
今回は、『マインドフルネスの効能』と『瞑想のポイント』について、お伝え致しますね!
まず、前回の記事でも書いたのですが、マインドフルネスは『心が満ちている状態』なので、スピリチュアルでもなければ宗教的発想でもありません。
『心が満ちている状態』とは『今この瞬間に集中する』ということです。
そして『今この瞬間に集中する』ために『瞑想』を手段の一つとして取り入れることで、『マインドフルネス』になるのです。
だからこそ、この『集中』という状態がビジネスパーソンに、そして企業でも注目されています。
その理由は『マインドフルネス』が脳科学として効果があると証明されているのです。
『マインドフルネス』になることで、脳の中で下記の効果が証明されています。
早口で言えたら凄いですw
ざっくりいうと、マインドフルネスにより脳が活性化されるということが証明されています。
ビジネスで期待ができる効能だけでなく、特に人間関係はプライベートな関係性にも影響を与えることができます。
そして、『マインドフルネス』になるなための一つの手段として『瞑想』を行います。
よく『マインドフルネス=瞑想』と思われる方が多いのは、これが原因かと思いますが、瞑想を行うことが目的ではないので、手段と目的を間違えないように気をつけましょう。
さて、瞑想のやり方や姿勢については、また別の記事にて紹介させて頂きますので、今回は瞑想のポイントをお伝えしますね!
『瞑想』と聞くと、やったことがない人からすると『目をつむって自分の内面と向き合う』と思われるかもしれませんが、僕の考えでは少し違います。
自分の内面と向き合うことが間違えではないのですが、人は自分の内面を考える際にどうしても過去の出来事や、まだ起きていない未来へと意識が囚われてしまいやすくなります。
そうではなく、『瞑想』を行う目的は『マインドフルネスな状態になるため』ですので、『瞑想で今この瞬間に集中する』ことが大切です。
つまり、瞑想中は『今、この瞬間』の、呼吸・脈拍・呼吸中のお腹の張り・空気の流れ・匂い・音・心の声、など、しつこいようですが『今、この瞬間に集中』します。
決して瞑想中に、過去にあった出来事を思い返して一喜一憂したり、まだ見ぬ未来を想像してドキドキしたり不安になったりしてはいけません。
『今、この瞬間』です。
とはいえ、やってみるとこれがまた難しい。
例え1分であっても、最初の頃は考え事や連想ゲームのような『雑念』が次々に思い浮かんでくるかと思います。
でも安心してください。
100%雑念がない瞑想ができる人は、まずいません。
別に皆さんは、瞑想を極めて出家したいわけではないかと思います。
ですので、完璧な瞑想を『しなくてはいけない』と意気込まなくて大丈夫です。
『雑念』は誰にでもあります。
それであれば『雑念は悪いことではなく受け止めてあげる』のです。
『あっ!今、雑念が出てきたな!』と気付き認めてあげます。
この『気づき、認める』ことが、瞑想のいちばん大事なポイントです!
そして、その『雑念』を『手放し』、また『今、この瞬間に集中する』
図にすると下記のようにグルグルと回ります。
瞑想中は、ずっとこの繰り返しです。
そして、この『瞑想』を1日5分でもいいので習慣づけていくことで、脳に変化が訪れ活性化していきます。
仕事でもプライベートでも『集中する』という感覚が、瞑想を行っているときと同じ感覚になっていくのを感じるかと思います。
ただ、1日や2日程度『瞑想』を行っても、劇的にすぐに変化や結果が出ることはありません。
日々の習慣と、少しづつの変化が、やがて振り返ってみた時に大きな変化に繋がっていきます。
あせらずコツコツと。
昨日より今日の自分は進んでいる!
変わっている!
そう信じて、皆さんも1日5分からの『瞑想』をやってみませんか?
ではまた!