ジブンアップデート

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マインドフルネスはスピリチュアルじゃないよ!怪しくないよ!ホントダヨ!

 

 

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前回は、情報過多な現代のビジネスパーソンこそ、意図的に時間を作ってでも自分の心の声を聞いて、マインドフルネスになろうとお伝え致しました!

 

www.kawakamitooru.com

 

今回は、マインドフルネスのルーツと、どうやって流行っていったかについてお伝えしますね!

 

 

まず、『マインドフルネス』と聞くと宗教的なイメージやスピリチュアルなイメージで、ちょっと怪しいと思われる人がいらっしゃいます。

 

ですので、まずはマインドフルネスの成り立ちと捉え方について簡単にお話します。

 

そもそも『マインドフルネス』のルーツは、仏教の八正道の一つである『正念』から来ています。

 

そして『正念』とは『正しく意識する』ということです。

 

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そして仏教という教えが、釈迦⇨達磨⇨栄西(臨済宗)・道元(曹洞宗)と受け継がれていき、その中でも『禅』をアメリカに持ち込んだのが「2人のSUZUKI」といわれる、鈴木大拙さんと鈴木俊隆さんです。

 

そしてこの『禅』に影響を受けたのが、故スティーブ・ジョブズです。

 

ジョブズが『禅』に興味を持ち座禅をやるもんだから、その界隈の人達もこぞってやりだします。

 

とはいえ、アメリカはお国柄、多宗教が入り混じっています。

 

そこで『禅』の中でも『正念=正しく意識する』という思考と手法に着目し、宗教的なしがらみを排除したのがマインドフルネスと言われています。

 

つまり、マインドフルネスはルーツこそ仏教ではあるものの、宗教的思想を取り払い、『集中する手法』だけを抜き出したものなので、宗教的考えでもなければスピリチュアルでもないんです。

 

ちょっと駆け足で端折ってしまった部分はあるので、より詳しく知りたい方は色々と調べてみてください!

 

さて、ジョブズが瞑想を行いマインドフルネスな状態にあれば、シリコンバレーの連中が黙っているわけがありません。

 

『ジョブズがやってるんだから、マインドフルネスはいいんだろう』

 

もちろん、界隈で流行りだします。

 

Googleでは、社員研修にマインドフルネスを取り入れたことでも有名です。

 

さて、そうすると今度は日本でも話題になります。

 

『なんかアメリカでマインドフルネスが流行っているらしい』

『シリコンバレーでは皆んなやっているらしい』

『ウチでも取り入れてみよう』

 

こうして、日本のIT企業界隈で流行りだします。

 

日本ですと、Yahooが取り入れていることで話題にもなりました。

 

この様にマインドフルネスは、仏教から始まり、禅がアメリカへ渡り、宗教的思想が取り除かれ、ビジネス界隈で盛り上がり、日本へ逆輸入されてきました。

 

集中しパフォーマンスを上げるという方法は、現在ではビジネスだけではなく、スポーツ選手も行うほど広がりを見せています。

 

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次回は、マインドフルネスの効能と、瞑想を行う際の注意点についてお伝えしますね!

 

 

ではまた!