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外資系エリートのシンプルな伝え方/澤円:書評

 

 

 

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澤円さん著書の『外資系エリートのシンプルな伝え方』を読みましたので、感想を書いていきます!

 

外資系エリートのシンプルな伝え方

外資系エリートのシンプルな伝え方

 

 

 

澤さんの本はこれで3冊目となります。

 

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最初に読んだ本は『あたりまえを疑え。』

www.kawakamitooru.com

 

 

次に読んだのが『世界NO.1プレゼン術』

www.kawakamitooru.com

 

 

 

発売日順でいうと

『シンプルな伝え方』  :2014年12月

『世界NO.1プレゼン術』:2017年  8月

『あたりまえを疑え。』 :2018年11月

 

ですので、僕は時代に逆行して読んだことになりますねw

 

今から4年半前の本を読んだわけですが、昔からの澤さんの思いや考え方、コミュニケーションは、今も変わらずに大事にされているんだと感じました。

 

『シンプルな伝え方』を読むと、正直、やってあたりまえのことが書かれています。

 

しかしそのあたりまえを、本当に出来ている人がどれだけいるでしょうか?

 

例えばメールの文章一つにしても、こちらが伝えたいことと、相手が知りたいことが必ずしも一致しているとは限らず、上手に分かりやすく伝えようとした結果、相手からすると『何を言っているのか分からない』『結局どうすればいいんだ?』と受け取ってしまう場合があります。

 

これでは読んだ相手の時間を、無駄に取っていることになり

これは『あたりまえを疑え』でも書かれていましたが、まさに『時間泥棒』であり、分かりやすく書いたつもりの文章が『礼儀正しく相手の時間を奪っている』ことになっているのです。

 

ではどうすれば相手に分かりやすく伝わるのか?

 

ずばり

  • 箇条書き
  • 誰にでも伝わる言葉
  • 何をしてもらいたいのかを先に書く

この3つを意識することと感じました。

 

上記以外にも、大切にすることはたくさん書かれています。

その中でも、まずはこの3つを僕自身が常に意識して、取り組もうと思いました。

 

実際にみなさんが日頃から受け取っているメールや会話などで

『これは分かりやすいな!』

『ちょっと何言ってるか分からない』(サンドウィッチマン風)

ってことは多々あるのではないでしょうか?

 

自分でそう思える時があるなら

その言葉の何がよかったのか?』

『文章のどこが分かり辛かったのか?』

を、受け取る自分が常に意識していれば、いざ自分が発信する時に

『この言葉を使ってみよう!』

『この文章を真似してみよう!』

と、思えるはずです。

 

 

僕は、プレゼンは誰もが日ごろから行っていることだと思っています。

なにも営業だけがプレゼンではありません。

 

  • 上司に企画を提案する時
  • 同僚に仕事をお願いする時
  • 家族に頼み事をする時
  • 好きな人に思いを伝える時
  • 子供が親にオモチャをおねだりする時

 

これらも全てプレゼンです。

そしていかに『相手に思いを伝え』『ハッピーになってもらい』『動いてもらえるか』です。

 

そのための言葉の大切さや選び方や伝え方などが、とても勉強になりすぐにでも実践できる素晴らしい一冊となっています!

 

できれば、この一冊だけではなく

 

『シンプルな伝え方』

『世界NO.1プレゼン術』

『あたりまえを疑え。』 

 

三冊全てを読むことにより、より深く『言葉』と『プレゼン』があなたの力になります!

 

 

なにより澤円さんを知れたことが、僕にとって一番大きな力になりました!

 

 

四冊目の本、楽しみにしています!

 

 

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