『人生の勝算』:書評
この本はビジネス書か?自叙伝か?
読み進めながらそう思いました。
結論から言うと
ビジネス書でした。
前田さんの人生と考え方が書いてある本なので自叙伝かと思いきや
前田さんの人生がビシネスそのものでもあると感じた内容でした。
幼い頃の絶望
絶望とコンプレックスを糧とした圧倒的努力
先天的なことに決して負けない情熱
SHOWROOMにかける熱い想い
僕は前田裕二を知り、前田裕二がめちゃめちゃ好きになりました!
正直、最近出された『メモの魔力』を読んで
『多少、昔のことが書かれていたけど、きっと最初から才能ある人なんだろうな・・・』
と、勝手な思い込みをしていました。
しかし『人生の勝算』を読み、前田さんも『人』なんだと思い知りました。
そして才能なんて先天的な言葉では済まされない、後天的な圧倒的努力!
きっと、一緒に仕事をしたら、一緒に夢中になって仕事に向き合うことのできる、本当に凄くて素晴らしい人なんだろうなと感じますし、感じるだけではなくて、僕はこういった人と仕事がしたいなと思います。
冒頭でも書いたとおり、『人生の勝算』は前田さんの自叙伝でありながら、人生そのものがビジネスになっている。
つまりビジネス書です!
前田さんをまだ知らない人は、ぜひ読むことをオススメする一冊です!