三種の神器ならぬ三手の神器
皆さん『三種の神器』ならぬ『三手の神器』をご存知でしょうか?
今回は3つの『手』からなる『三手の神器』をお伝えいたしますね!
拍手
みなさんは拍手をする時に、いつも自分がどんな拍手をしているか思い出せるでしょうか?
まさかアシカみたいに、手を下げて『ペチペチ拍手』なんてしていないですよね?
残念なことに実際に多くの人が拍手をする場で周りを見渡してみると、結構アシカがいることに驚きます!
もし『自分もやっているかも・・・』と思った人は直してみましょう!
やりかたは簡単です!
- 手は胸の前に位置!
- 左手は少しくぼませて、空気を含まして音を出すことを意識!
- 拍手の最後はいきなりやめるのではなく、少しづつ音を小さくしていきフェードアウト!
実は拍手されている側見ていると、適当に拍手している人って目立つんですね。
逆に、上記のように本当の拍手をしている人はとても印象に残ります!
本当の拍手をされた側は、嬉しいものです。
あなたが適当な拍手をもらったらどう思うでしょうか?
それを思えば、相手に拍手をするときは、本当の拍手をしましょう!
握手
これはビジネスシーンでもプライベートのときでも有効です。
人は体の一部が触れ合うと、一種の安心感と親近感を得ることがあります。
特にプライベートやビジネスの『初対面』の時に効きます!
手を差し出す行為は『私はあなたに危害を加える武器は持っていません』と心理的な安心感のアピールにもなりますし、『私は敵ではありません』と親近感を出すことができます。
ただ、日本では商談の場で握手をすることは、あまり一般的ではないかなと思いますが、だからこそ『握手』をすることで印象をつけやすくなります!
また、男性から女性に握手を求めることはセクハラになってしまう可能性もあるので、気をつけてください。
挙手
会議やMTGなどでよくある
『なにか質問はありますか?』
『意見のある人は言ってください』
『質疑応答の時間を取ります』
こういった場面で、みなさんは積極的に手を挙げるでしょうか?
『変な質問をしたら怒られるんじゃないだろうか?』
『話の流れを切ってしまうのではないだろうか?』
『発言することが恥ずかしい』
と、自分の発言はデメリットになるのではないかとビクビクしてしまい、手を挙げずに周りの意見だけ聞いて会議を終わらしてしまう人もいるのではないでしょうか?
もったいない!
手を挙げて発言することは、デメリットではなくメリットだらけなのです!
特に一番最初に手を挙げて発言すると、怒られるどころか、むしろ喜ばれます!
例えば、その時に発言していたのが上司や偉い人ならどうでしょうか?
自信満々に自分の話が終わり、『なにか質問はありますか?』と聞いたところ
し~~~~~~ん・・・・
多分、その上司は悲しくなります。
『誰も自分の話を聞いていなかったのだろうか?』
『話した内容を理解してもらえなかったのだろうか?』
『誰も何も意見がないのだろうか?』
そんな周りの誰もが何も言わないときに、あなたが誰よりも一番にさっそうと手を挙げる・・・!!!
するとその上司はどう思うでしょうか?
『助かった・・・!』
そう!あなたが手を挙げたおかげで、その場の『し~~~んとした雰囲気』が変わるのです!
上司からしたらあなたは救世主!
しかも、一番最初の質問って
何を言っても許されるって知ってましたか?
なぜならば、一番最初だからです。
ちょっと何言ってるか分からないかもしれませんが、これがもし、3番手・5番手と後になればなるほど
『その質問は先ほどの質問と同じです』
『さっき答えたよね?聞いてなかったの?』
『質問の意図が分からない』
などなど、質問する順番が後になればなるほど、質問内容の幅が狭くなり、質問に対してシビアさが求められてきます。
ですので、一番最初に手を挙げて発言することは、質問者に好意を持たれながら、何を言っても許されるという、メリットしかないのです!
まとめ
拍手
手を胸の位置まで持ってきて、空気を含ませたキレのある『本当の拍手』をやり、最後は徐々にフェードアウトする
握手
体の一部が触れ合うと、安心感や親近感に繋がる、
商談前や商談後に行うと効果的!
ただし、相手が女性に場合などには注意が必要。
挙手
誰よりも先に手を挙げる!
相手から好意を持たれ、何を言っても許されるメリットだらけ!
今日から簡単にできる
三種の神器ならぬ三手の神器
ぜひ試してみてください!