『決算を読む習慣』/シバタナオキ:書評
シバタナオキさん著書の『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』を読みましたので感想を書いていきます。
どこが簡単だったんだwww
最後まで読みましたが、学のない僕には正直さっぱり理解が出来ませんでしたw
そもそも、僕は決算書がまっっっっっったく読めないので、少しでも読む力を付けたいと思い、この本を手にしたのが始まりでした。
でもやっぱり難しいw
ただ、全てを理解できずとも面白いと思ったのが、決算書から企業の動きや考えを読むことは、映画やドラマを観ている感覚に近かったです!
決算書を読み解くと、そこまで考えることができるのか!
この企業はこんな過去があり、将来は今より成長しそうだ!
もしかしたら、違う事業に力を入れるのではないか?
などなど、決算書とはただ数字やグラフを並べているだけではなく、企業としてそこからなにを一番伝えたいのかを、おそらくコツさえ掴めれば読み解くことができるのではないかと感じました。
僕には厳しかったですがw
ただ、これは経験値が足りないからであって、『決算を読む習慣』を読んだからと言っていきなりできるようになるわけではありません。
ダイエット本を読んだからと言って、読み終わったら痩せているなんてことはないのと一緒ですね。
この本は一つのきっかけとして、これからは少しづつでも様々な企業の決算書を読む習慣を身につけ
『情報(数字)を知識に変換するスキル』=ファイナンスリテラシー
を、身につけていきます!
本の内容は決して難しいわけではなく、とても分かりやすく書かれていて、章ごとにビジネスモデルが分類されているので、自分の興味のあるビジネスや関わっているビジネスだけ読むのもとても勉強になります。
- ECビジネスの決算
- Fin Techビジネスの決算
- 広告ビジネスの決算
- 個人課金ビジネスの決算
- 携帯キャリアの決算
決算を読めないより読めたほうがいいですし、今後の自分のビジネスにもきっと役に立ちます!
そのためにも、努力は必要になりますが、あまり難しく考えすぎずに、気軽に取り組んでみようかと思います!
まずは四則演算から学ぼうw