最速で10倍の結果を出す他力思考/小林正弥:書評
小林正弥さん著書の『最速で10倍の結果を出す他力思考』を読みましたので、感想を書いていきます!
小林さんの本は今回で3冊目です!
1冊目『自分を最高値で売る方法』
2冊目『億を稼ぐ勉強法』
そして今回の3冊目『最速で10倍の結果を出す他力思考』です!
これまでの2冊もとても勉強になったのですが、それぞれの本に特色があり
自分を最高値で売る方法:自分のスキルに気づくためのワーク
億を稼ぐ勉強法:さらにそのスキルを世に出すための方法論
他力思考:目的達成のための自力×他力の思考法
一つ一つでも完結できますが、3冊を通して読むことで、より理解度が深まります。
もちろん、あくまで方法論や思考法を学べる内容となっているので、知って終わりでは全く意味がなく、それを踏まえて自分がどう動くかがとても大事になってきます。
そして、この本はあくまで思考法などのマインドセットに当たるので、具体的なお金を生むビジネスを学びたいと思っている人にはオススメできず、この本をきっかけに小林さんに興味をもち、その先のセミナーに参加することで、ビジネスとして学ぶことができるところには、読む人を選ぶ1冊となっています。
当たり前ですが、無料の情報にはほとんど価値はありません。
有料だからこそ、払う人は本気で学びますし、受け取る人も結果を出すために本気にで伝えます。
特に『他力思考』では、自力の限界と他力をお借りすることによるメリットが分かりやすく書いてあります。
『人を使う』と言うと、言い方に語弊があるかも知れませんが、そもそも企業というのは社長が一人で全ての業務を行っているのではありませんよね?
社長は社長にしかできない役割があり、その他の仕事をできる人にお願いしている。
そしてその結果に対し、給料という対価を払っている。
まさに企業とは『他力』を使い回っています。
今の時代は、なんでも根性論でやれという時代ではなくなりました。
人には得手不得手、得意不得意があり、できないことに時間を使っても無駄です。
であれば、自分のできることにスキルを全振りし、できない事にはそれを得意とする人にお願いしたほうが、効率もいいですし良質な結果もでます。
なにより、得意な人が得意なことで輝けるのは、とても素晴らしいことです!
この本では、そんな『他力をお借りする7つの思考法』をとても分かりやすく学ぶことができます!
そしてこの本はこんな人にこそ読んで欲しい1冊です!
- いつも自分一人だけで解決しよとしている人
- 人への頼り方が分からない人
- 一人仕事をしてしまい、思うような結果が出ない人
それはもしかしたら、誰かの力を借りるだけで解決できることかもしれません。
自力には限界があります。
自分でできることは自分でやりつつも、できないことは人にお願いをしお任せをする!
ぜひこの本を読み実行してみてはいかがでしょうか!?