『口下手は聞き上手』は本当か?
巷で流れる噂・・・
そう、それは・・・
『口下手な人ほど聞き上手』という噂・・・
これは果たして本当なのだろうか?
僕としては
そんなことなくね?
僕は、話せない人は聞けない人だと思っています。
黙っていたって人は話してくれません。
的確な質問をするから的確な答えが返ってくるのであって
曖昧な質問をしたら曖昧な答えしか返ってきません
ましてや質問できない人に答えは返ってきません。
だから僕は『口下手な人は聞き上手説』には異を唱える派です。
相手の反応を見ずに、一方的に喋るのは、これはこれで話が下手な人です。
喋れるから話が上手いわけではありません。
『相手がつい余計なことまで話してしまう質問力と雰囲気作り』
これができる人が話し上手で聴き上手な人です。
本やネットでは
話す:聴く = 3:7
みたいな公式がありますが、確かに合っていると思います。
でもどれだけ『7』の話を引き出せるかは
『3』の質問力が大事であって
これが
話す:聴く = 2:8
話す:聴く = 1:9
という、話す側の数字が小さければ小さいほど、質問力は難しくなりますし
話す:聴く = 8:2
話す:聴く = 9:1
では、一方的な話になってしまい、聞いている相手は飽きてしまうし疲れます。
相手に喋ってもらうことで、本音や課題が見えてきたりと次に繋がる情報を得ることができます。
そのための『質問力と雰囲気作り』
話せるけどあえて話さないのと
話せないから話さないのでは
全く違います。
皆さんの考えはどうでしょうか?
『口下手は聞き上手』だと思いますか?