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『一流の部下力』上司との関係性の築き方

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このブログを読んでいる方で

 

 

自分には上司がいるよ~って人は手を上げてください。

 

 

 

 

 

会社に属して会社員である以上、ほぼほぼの人に上司はいるはずです。

 

皆さんは、そんな自分の上司と上手くやれていますか?

 

僕は正直に話すと、ちょっと前までそれはそれはお互いに相性が合わない上司がいました。

 

上司はあからさまに僕にだけ理不尽な要求や言い方をし、僕も最初は我慢していましたが、あまりにも酷いため次第に反発するようになり、お互いに険悪な雰囲気になっていました。

 

人間、一度溝が深まると、なかなかその溝を埋めるのは大変なことです。

 

『いつかはどちらかが異動するんだし、それまで耐えtればいいか』

 

と、思ってはいたのですが、そんないつくるか分からない辞令を待つより、さっさと僕が変わったほうが早いんじゃないか?と思い、自分なりに本やセミナーで人間関係の構築について勉強した結果・・・

 

 

 

なんと今では、一緒にランチに行くほどの仲にw

 

もし、今、上司との人間関係が悪い人がいれば、一緒にランチとまではいいませんが、僕の手法や考え方をお伝えし、少しでもあなたの気持ちが軽くなればと思います。

 

 

 

ちなみに、タイトルでも書いてある『部下力』ってどんな力だと思いますか?

 

それは

 

 

 

 

 

上司から『好感・信頼感を得る力』のことです。

 

 

では、なぜ『部下力』が必要なのか?

 

 

 

それは、上司が自分の『決裁権・評価権・人事権』を持っているからです。

 

ですので、上司からの、好意・信頼を獲得すれば、会社の中の『自由度』と『評価』が上がり、あなたは会社の中で働きやすくなるのです。

 

 

では、どうすれば上司から好感・信頼感を得られる『部下力』が身につくのか?

 

それにはまず、『上司の機能』を理解しましょう。

 

『上司の機能』とはずばり

 

『銀行機能』または『投資家機能』です。

 

つまり、自分の仕事をスムーズに行うために、必要なリソース(人・物・金・情報・時間)を借りたり・調達する機能だと思ってください。

 

機能を理解した上でどうしたら借りやすくなるのか?

 

上司から借りた『インプット』以上の『アウトプット』を返していけば、あなたの『信頼残高』を高めることができます!

 

とにかく上司の期待に大きく応えることですね!

 

逆に、『部下力』が低い人はどんな人なのか?

 

それは、上司に『親機能』や『教師機能』を求めている人です。

つまり、自分が仕事をやりやすくするために、上司は『何かをしてくれてあたりまえの人』と勘違いしているのです。

 

『インプット(投資)されている』という意識がないので『アウトプット(成果・結果)を出す』という考えが全くないのです。

 

 

また、上司と部下とはいえ、人対人ですので『対人力』が必要になります。

 

『対人力』=印象力 + コミュニケーション力

 

この『対人力』が、『好感』を得るためにとても重要になります!

 

例えば

Aさんは、成績はまあまあだから『仕事力は5点中4点』、ただコミュニケーション不足で『対人力は5点中1点』で『総合力は10点中5点』

 

Bさんは、成績はいいから『仕事力は5点中5点』、でもいつも印象が悪いから『対人力は5点中マイナス2点』で『総合力は10点中3点』

 

Cさんは、成績は普通だから『仕事力は5点中3点』、でもいつも印象がいいしコミュニケーションも取っているから『対人力は5点中5点』で『総合力は10点中8点』

 

 

結果的に見ると、成績がいいAさんBさんよりも、総合的な点数ではCさんが高評価をもらうことになります。

 

なぜこのようなことが起きるのか?

 

 

人間社会には『ひいき』が存在するからです。

 

これはしょうがないと言えばしょうがないことであり、そもそも人間は『感情の動物』である以上、必ず『ひいき』は存在します。

 

少なからず、皆さんにも同じような経験はあるのではないでしょうか?

 

例えば、『好意のある人』と『敵意を持っている人』に、同時に同じ内容の依頼をされたら、好意のある人の依頼を先に済ませてあげようとしませんか?

 

もしくは同時に誘われたら、楽しく過ごせるほうと一緒に過ごしませんか?

 

人間は『感情の動物』です。

大小はあるにせよ『好き』『嫌い』で物事を判断する時が必ずあるのです。

 

よく、『好き』『嫌い』はビジネスには関係ないし持ち込まないという人もいますが、第三者の視点から見ていると、『あぁ、ひいきしてるな~』ともろバレです。

 

この他、上司との関係づくりの手法はたくさんあるのですが

まずはまとめとして、以下3点を常に意識していてください。

 

  • 『部下力』とは、上司から『好感・信頼感を得る力』
  • 『インプット(投資)』以上の『アウトプット(成果・結果)』を出す。
  • 『ひいき』は存在する

 

上司に気に入られるために、ゴマすりや、なんでもヘコヘコと頭を下げろと言っているわけではありません。

 

時には『パワハラ』にあたるほどの理不尽なこともあります。

そんな時は、相手と分かり合おうとせずに、逃げてください。

あなたの未来を守るためであり、逃げることは間違えではありません。

 

ただ、まだ上司との関係を諦めていない人や、少しでもやり直してみようかなと思っている人の、考え方や行動に役立てたらなと思います。

 

もし、人間関係に悩んだりしていたら、コメントでもいいですし、Twitterでもいいですし、匿名なら質問箱でも大丈夫です!

 

一緒に解決していきましょう!