相手からニーズを引き出す究極の質問方法!
本やネットでよく書かれている
顧客のニーズを引き出して、お客様自身も気づいていない本当に必要な商品を提案するのが、本物の営業だ!
みたいなやつ。
それができるんだったら、営業マンはみんな苦労しないよ、といつも思っています。
『言うは易し行うは難し』とはまさにこのことで、じゃあ結局どうすれば、本当のニーズを聞き出せるの?というと、だいたいどの本やネットの記事を見ても、まるでお茶を濁したようにあやふやな答えしか書いていません。
そこで、今回、僕がセミナーなどで習い、ブラッシュアップすることで、僕自身で結果が出ている、ニーズを引き出す究極の質問方法を教えます!
これを使えば、ビジネスだけではなく、会社内の人間関係やプライベートでも使えちゃいます!
そもそも、なぜニーズを引き出すことが難しいのだと思いますか?
単純です。
相手が心を開いていないからです。
まだ信用を得ていないとも言えますね。
僕は何度かブログでも書いていますが、まずは信用です。とにかく信用です。
信用がなければニーズも聞き出せないので、何も始まりません。
例えばあなたが、知らない人・初対面の人にいきなり『何か悩み事はありますか?』と聞かれたとしましょう。
ドン引きじゃないですか?
『はぁ!?こいついきなり何言ってんだ!?』みたいな感じになりませんか?
それと一緒で、いきなり質問をしても相手も同じことを感じています。
と、言うことは、ある程信頼されていて、お互いに会話ができる程度の関係性ができていれば
あとはどう聞くかだけの問題なのです!
この『信頼を得る方法』については、別の記事でより詳しくお話しますので、今回はちょっと飛ばして、ある程度関係性が出来ていて双方向で会話ができるけど、なかなか相手の本音やニーズを引き出せない人のための究極の質問方法とい記事になります。
前置きが長くなりました。
究極の質問方法とはコチラ ↓
『ほめ出し』
人は褒められると『謙遜』してしまいます。
例えば、人から褒められたりすると
『いやいやいや、そんなことないですよ。実は・・・』
と言って、自らニーズを反射的に話してしまうことってありますよね?
『ほめ出し』は、人間の癖を使った手法なのです!
基本となる3つの『ほめ出し』のセリフがあります。
- 『順調そうですね!』
- 『バッチリそうですね!』
- 『もう十分じゃないですか!』
この3つは使えます。
そして、僕は使って結果が出ています。
例えば僕の使い方だと
『御社と同じ業界はめちゃめちゃ需要が伸びてますよね~。御社も売り上げ順調そうですよね!』
『いやいや、業界はそうでもウチはだいぶ厳しいんだよ~。』
『え!?何でですか!?』
『いや、実はね・・・』
なんて話が進み、見事ニーズを引き出し提案へと移ることができます。
あとは『もう機材とかバッチリ揃えていらっしゃって安心ですね!』『この前購入したばかりだから十分じゃないですか!』などなど。
上記3つはあくまで基本なので、皆さんの販売されている商品やサービスを交えながら、他の言葉に変換して使ってみてください!
さて、ここで仮にニーズが引き出せたとしても、すぐには提案してはいけません。。。
『実は・・・』と言われたからといって、すぐに『じゃあこの商品買ってください!』となってしまっては、ただの売り込みです。
なぜ人は、物やサービスを買うと思いますか?
続きはまた次回!