何のために伝えるのか?
Said ≠ Heard
言ったからといって、聞いてもらえたわけではないHeard ≠ Listened
"聞いて" もらえたからといって、"聴いて" もらえたわけではないListened ≠ Understood
聴いてもらえたからといって、理解してもらえたわけではないUnderstood ≠ Agreed
理解してもらえたからといって、賛成してもらえたわけではないAgreed ≠ Convinced
賛成してもらえたからといって、納得し行動しようと思ってもらえたわけではない
この言葉を初めて知ったのは、Zアカデミア学長でいらっしゃる伊藤羊一さんが仰っていて、めっちゃなるほどな~と頷きました!
僕はプレゼンが上手いわけでもなく、人に教えられる程のスキルはありませんが、プレゼンが大好きです。
プレゼンと一言で言っても、大観衆の前でスライドを使いながら自信満々に話すことだけがプレゼンではありません。
有名なTEDなどを見ると、あれこそがプレゼンと思われがちですが、一人の人に伝えるのもプレゼンですし、スライドが無くてもプレゼンです。
また、人前で話すことだけでなく、ブログやSNSなどのテキストで発信することもプレゼンです。
更には、『自分は今までプレゼンなんてやったことがない』と言われる人がいます。
しかし、僕は人が生まれてきて今日まで生きてきた中で、『一度もプレゼンをしたことがない人はいない』と思っています。
例えば、企業の面接では『自分』をプレゼンしますよね。
これまで何をやってきて、どんな事ができて、それにより今後はどんな価値を生み出せるのか?
これは『自分という商品を売り込むプレゼン』です。
そのプレゼンを通じて、面接官を動かし採用に至ります。
また、会社内で上司に稟議を通してもらったり、同僚・部下に何かをお願いする時も、その人に伝え動いてもらうのは、これも『プレゼン』です。
もっと言うのであれば、子供が親におねだりするのも『プレゼン』です。
『おもちゃが欲しい』『お菓子が食べたい』と伝え、親に動いてもらう。
つまり、ここまでをまとめて何がいいたいかと言うと、『何のためにプレゼンをするのか?』
言い換えると『何のために伝えるのか?』ということです。
人に何かを伝える時は、『何のために伝えるのか?』を意識しているでしょうか?
- 自分が伝えたいから?
- 伝える事が仕事だから?
- 自分が指示しなくてはいけないから?
どれも、手段としては間違えではないのですが、本来の目的を忘れがちです。
つまり、相手に何かを伝えるということは、伝えた結果その人に動いて貰う必要があるからこそ『伝える』のです。
上記の例であれば、面接では『自分という商品』を、相手に採用を決定するという行動をしてもらうために『プレゼン』をします。
会社内では、伝える人に承認やプロジェクトを進めてもらう行動を引き出すために『プレゼン』をします。
子供でも親に、おもちゃやお菓子を買ってもらう行動を引き出す『プレゼン』をします。
だからこそ、もう一度この言葉を見て頂きたいのです。
Said ≠ Heard
言ったからといって、聞いてもらえたわけではないHeard ≠ Listened
"聞いて" もらえたからといって、"聴いて" もらえたわけではないListened ≠ Understood
聴いてもらえたからといって、理解してもらえたわけではないUnderstood ≠ Agreed
理解してもらえたからといって、賛成してもらえたわけではないAgreed ≠ Convinced
賛成してもらえたからといって、納得し行動しようと思ってもらえたわけではない
つまり『伝える』ということは『相手の行動を引き出す』ために行います。
逆を言えば『伝えた』のに『行動してもらえなかった』ということは、それは『伝わっていない』とも言えます。
では、相手に『伝わる伝え方』と『伝わらない伝え方』はどう違うのか?
それはまた次回にお話しまーす!
ではまた!
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