僕の周りにいる『すごい人』
- プレゼンが『すごい人』
- 人を巻き込む力が『すごい人』
- 笑顔が『すごい人』
- 筋肉が『すごい人』
- 掃除が『すごい人』
- エクセルが『すごい人』
- 逆上がりが『すごい人』
『すごい人』を探しだしたらきりがありません。
時にはそんな『すごい人』を見ては、いいなーとか羨ましいなーという気持ちになったりもします。
でも、そんな気持ちになった時に僕は、3つの考え方をします。
- 今の結果だけを見て『すごい人』と思っていないか?
- その『すごい』は何が凄いのか?
- あの人だからできるんだ、と考えていないか?
今の結果だけを見て『すごい人』と思っていないか?
例えば『プレゼンがすごい人』を見ると、凄いなーと正直に思います。
これは、僕自信がまだまだプレゼンスキルが弱く、人に伝える・動いてもらう能力が足りていないと自覚しているので、それが出来る人を見ると、純粋に凄いと思い、羨ましいと思い、いいなーと思います。
でもここで注意したいのは、『プレゼンが凄いという結果だけを見ていないか?』ということです。
なぜならば、その『プレゼンがすごい人』も最初から凄い訳ではなかったはずです。
もしかしたら、人前で話すことや自分の言葉で伝えることが、とても苦手で苦痛で嫌だった。
それでも、仕事としてやる必要があったり、自分は苦手だけども、どうしても人に伝えたいことがあったから、とにかくやり続けたかもしれません。
そうした、今の『凄い』だけを見てしまい、自分の感情を動かすだけでなく
- 『今』に至るまでにどんな事があったのか?
- どんな努力をされてきたのか?
- なぜこの方法を取ったのか?
などを僕は考えるようにしています。
なぜならば、結果だけでなくそれまでの過程もとても大事だからです。
もしその過程に再現性があれば、まずはその方法を徹底的に真似してみる。
その上で、自分に合うのか合わないのかを判断し、続けるのか続けないのかを決断していく。
そうやって自分に落とし込んでいくことで、自分を成長させていくことが出来ます!
その『すごい』は何が凄いのか?
またも、プレゼンが『すごい人』で例えますが、その『すごい』は何が凄いのかを深堀りしていきます。
- スライドの使い方が凄いのか?
- 話し方が凄いのか?
- 話すスピードが凄いのか?
- 間のとり方が凄いのか?
- プレゼンの内容が凄いのか?
- 聞いている人の心と行動が変わったことが凄いのか?
一口に『あのプレゼンが凄い!』と言っても、様々な見方ができます。
特に僕が大事にしているのは、自分の心が動いた瞬間です。
なぜ自分の心が動いたのか?は、『相手』ではなく『自分』を向いています。
もちろん『相手』が言ったりやった事に対して自分の心が動いたことではありますが、大事なのは『なぜ自分の心が動いたのか?』です。
ここを深堀りしていくことで、自分の軸や、ありたい自分に近づくことが出来るので、ちょっと言葉遊びに聞こえてしまいますが『そのすごいは、何が凄いのか考える』は、めっちゃオススメです!
あの人だからできるんだ、と考えていないか?
その人を『すごい人』と思うということは、おそらく『自分に出来ないことを出来る人』と認識しているからではないでしょうか?
この様な考えになると陥りやすくなるのが『あの人だからできるんだ』や『あの人は特別な人だから』という思考です。
上記と被ることですが、すごい人の結果だけを見て判断してしまい、それまでの努力や過程を一切見ない。
その上で、勝手に『あの人だからできるんだ』という決めつけにしてしまい、『だから自分には出来ない、無理なんだ』と思ってしまう。
本来であれば、相手が出来ることと、自分が出来ないことに相関関係は無いのに、そうやって決めつけてしまったことってないでしょうか?
正直、僕はあります。
特に僕は、自己肯定感が低く『自分を認められない』『自分には価値がない』と思い込んでふさぎ込んでいた時期があったので、相手と自分を無意味に比べてしまう気持ちがよく分かります。
今では、『相手は相手であり自分は自分』という考え方ができるようになったので、昔のように苦しむことはなくなりました。
ここまで、『すごい人』を見ては、いいなーとか羨ましいなーという気持ちになったりした時に、僕がよくやる3つの考え方をお伝えしました。
- 今の結果だけを見て『すごい人』と思っていないか?
- その『すごい』は何が凄いのか?
- あの人だからできるんだ、と考えていないか?
ただ、ここまでお伝えしておいてアレなのですが、世の中には『すごい人』はたくさんいらっしゃいます。
それはもう、細分化したら数え切れない程いますし、順位なんてものも存在するぐらいです。
でもよくよく考えてみれば、その『すごい人』というのは『とある分野ですごい人』なのではないでしょうか?
『とある分野で凄い人』と言うことなら、違う分野であれば『僕も凄い人』と言うことになります。
つまり『全員すごい人』なんです。
『すごくない人』は一人もいないんです。
ではなぜ『あの人はすごい、自分はすごくない』と思ってしまうのか?
それは、比べているからです。
本当は比べたって意味がないのに、無意味に比べてしまう。
例えば100m走の世界記録保持者であるウサイン・ボルト。
なんと100mを9秒58で走ります。
僕も100mを走ることは出来ますが9秒58では走れないです。
凄いですよね?
でも、ウサイン・ボルトと僕を比べても意味がないですよね?
それであれば、ウサイン・ボルトと自分を比べるのではなく、『100m走れた自分凄い!』でいいんです!
ボルトも凄いけど、僕も凄い!
だからこそ『全員すごい人』なんです。
自分以外の誰かと比べてしまい、そのたびに落ち込んだりしてしまうようであれば、ぜひ『全員すごい人』の考え方をオススメします!
ではまた!
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