ジブンアップデート

自分の人生を自分らしく生きていくための、ちょとした後押しをするブログです!

インプットを最大限高める方法!

 

f:id:to-rudayon:20210224091258j:plain

 

皆さん、日頃からインプットしてますか?

 

恐らく『全くしていない』という人はいなかと思います。

 

なぜならば、情報社会に生きている我々にとって、情報を仕入れない時は無いです。

 

テレビでは日々ニュースが流れ、パソコンやスマホでも簡単に情報を取得でき、必要な情報はものの数分で手に入る。

 

むしろ、情報過多な時代とも言えます。

 

仮に、デジタル機器を一切使わずとも、目で見て耳で聞く音ですら『情報』になります。

 

つまり、我々は常に情報を取り入れていることになります。

 

しかし大事なのは、それらの『情報』を意識して情報を取り入れているかです。

 

本を読む・動画を見る・人の話を聞く、どんな方法でもいいのですが、情報を取り入れた(インプットした)あとに、『あれ?結局何だったんだっけ?』という経験はないでしょうか?

 

自分で選んだ内容のものであれば、興味があるから多少は覚えているかもしれませんが、よくあるのが興味がない内容であったり、強制的に参加をさせられたイベントやセミナーなどは『あれ?結局何だったんだっけ?』ということになりやすいかと思います。

 

これは、『何のためにインプットするのか?』という自分ごとになっていないことから、『見る・聞く・知る』の意識がすっぽりと抜け落ちてしまっているからです。

 

例えば、上記にも書いたイベントやセミナー。

 

上司から『来週のこのセミナーに参加してきて』と言われ、あなたはそのセミナーに全く興味はありませんが、上司からの指示なので嫌々参加したとします。

 

もちろん、当日参加してるときも興味がないので、セミナーの内容も右から左で頭に入ってきません。

 

後日、上司から『この前のセミナーどうだった?』と聞かれると『凄く良かったです、勉強になりました』と答えるものの

 

  • 何が良かったのか?
  • 何が勉強になったのか?
  • 何に活かせるのか?

 

などの説明が一切できないことって経験はないでしょうか?

 

そうなると、あなたの時間を無駄に使っただけでなく、上司としてもあなたを行かせなければよかったと思うかもしれません。

 

これでは、誰も幸せになってませんよね?

むしろ、お金を出した企業・指示した上司・参加したあなた・セミナー講師、などなど全員が不幸です。

 

もちろん、上司のマネジメント能力や伝え方にも問題があったかもしれませんし、参加した人を夢中にさせられなかった講師の力不足もあるかもしれません。

 

ただ、全員が不幸になった責任を、自分以外の誰かのせいにして終わらせるのではなく、『何のためにこのセミナーに自分が行くのか?』を意識していなかった自分にも、出来ることはあったのではないか?という姿勢は大事だと思っています。

 

ではこの様な、自分に興味がない内容であった場合は、どうすればいいのか?

 

それは、アウトプットを前提としてインプットすると良いという事です!

 

なぜならば、人は誰かに説明や話をする時は、その内容を自分に落とし込み・把握し・自分の言葉として出せるようになってないと、説明はできません。

 

いつも話が散らばってしまいまとまらなかったり、伝えた相手から『結局何が言いたいの?』と言われる事が多い人は、理解・分解・言語化が出来ていない事が多いです。

 

ですので大切なのは、『インプットしたことをアウトプットする』のではなく、『アウトプットすることを前提として(意識して)インプットを行う』ということです。

 

インプットしたからアウトプットが出来るのではなく

アウトプットが出来るということは、インプットが出来ているということです。

 

先程の、上司から支持されたセミナーもこの考えであれば、色々と方法があります。

 

  • 報告書を作成する
  • 内容を他のメンバーに話す機会を作る
  • そもそも、上司が期待していることを事前に聞く

 

このどれもがアウトプットを前提としています。

 

上司に事前に聞くのも、求められていること(アウトプットすること)を先に把握しておくことで、何を重点的にインプットすればいいのかが分かります。

 

報告書の作成も、何を書くのかを先に決めておくことで、何を持ち帰ってくればいいのかを明確にできます。

 

一番効果が高いのが、人に話す・伝えることです!

 

上記でもお伝えしたとおり、人に話す・伝えるためにはその内容を自分に落とし込み・把握し・自分の言葉として出せるようになってないる必要があります。

 

つまり、話せる・伝える・アウトプットすることができるということは、それだけインプットが出来ていることになります。

 

何より、後で人に話す機会があるという緊張感は、よりインプットの質を高めることが出来ます。

 

これは、僕の経験談でもありますが、実は脳科学的にも証明されており、アメリカ国立訓練研究所が発表した研究結果の『ラーニングピラミッド』という7つの学習方法を学習の定着率順に並べているものがあります。

 

 

f:id:to-rudayon:20210224084443j:plain

 

このピラミッドの通り、人が学習したことを覚え定着させるには、人に話す・教えるという事が最も効果的なのです!

 

つまり、インプットを最大限高める方法は、アウトプットをすることなのです!

 

読書についても同じです。

 

自分の興味あること知りたいことの内容であっても、ただ読むだけではその本からの学びは薄いです。(全く学べないという意味ではありません)

 

その内容を更に自分の知識とするのであれば、本の内容を自分なりの言葉にまとめて人に伝える。

 

もし人に伝えるのが苦手であれば、SNSやブログで伝えるもの一つの方法です。

 

そして何より、実践することだと思います。

 

本・動画・イベント・セミナー・人から教わったこと、どこからインプットしたとしても、自分の知識の中だけでw終わらすのではなく、学んだことを行動でアウトプットしていく。

 

思考系であれば、その思考を試してみる。

 

行動系であれば、その行動を実際にやってみる。

 

アウトプットした経験こそが、成長に繋がります!

 

 

ぜひ、今日から何か小さい一つでもいいので、最近学んだことをアウトプットしてみませんか?

 

 

ではまた!