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分断を生むエジソン/北野唯我:書評

 

 

 

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北野唯我さん著書の『分断を生むエジソン』を読みましたので、感想を書いていきます!

 

分断を生むエジソン

分断を生むエジソン

  • 作者:北野 唯我
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

北野唯我さんの本は、『転職の思考法』『天才を殺す凡人』に続く3冊目となります。

 

今回の『分断を生むエジソン』に出てくる登場人物は、『転職の思考法』と『天才を殺す凡人』を読んだ人には分かる、ニヤッとしてしまう人が現れます。

 

『おぉ!この人とこの人がタッグを組むのか!』と、冒頭からワクワクする内容に、読む手が止まりませんでした!

 

 

まずは『分断を生むエジソン』を一言でいうと

 

 

 

一言で言い表せない・・・

 

 

凄い難しいビジネス書や哲学書かというとそうではなく、物語形式なのでとても読みやすくわかり易く面白い!

 

では、どんな本なのかと言われると、とても要約しづらい・・・

 

 

それでも人にオススメをする時に、どうにかひねり出して伝えるとするのならば

 

リーダーとは、世の中で分断されている立場の人たちを繋ぐ役目をしている。

その役目を具体的に可視化・言語化した一冊!

 

自分で言っていてよく分からない・・・

 

 

この本では世界(世の中)は4つに分断されていると書かれている。

 

 

西の国:中部:東の国:南部

 

そしてこの国の影響力の割合は

 

1:2:10:100

 

 

西の国:好奇心に溢れたスピード感ある、いわば天才が集まる国。最新のテクノロジーを生み出し駆使することで、新しい世界を作っていく。しかし、常人に理解されず苦しむ。

 

東の国:経済の成長と歴史を重んじる国。保守的な人間が集まり、変化することを快く思っていない。

 

中部:西と東の間に位置する国。西の新しいことを取り入れルールの執行をし、東との橋渡しとなる中立的な存在。

 

南部:もっとも多い常人がいる国。自身の生活や安定に重きを置き、共感を好む。社会に不満があるときには西へ行き、経済に不満があると東へ行く。

 

図としてはこちら

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そしてそれぞれの国を繋ぐ5人のリーダーの役割がある。

 

 

 

ここまで見て頂いてどうでしょうか?

 

とても面白そうな興味ある内容じゃないですか?

 

 

実際に読んでみると、北野さんの考えや言語化に驚かされますし、1ページ1ページ進むごとにワクワクが止まらず、一気に読み終えてしまう程でした!

 

 

何より、4つの国と5人のリーダーの話だけではなく、この本は物語として読み進めていくので、登場人物の葛藤や成長を楽しむことができます。

 

そして何より、読了した時に一番成長しているのは、自分だということに気づきます。

 

 

この本を読む前にできれば、『転職の思考法』と『天才を殺す凡人』を読んでから『分断を生むエジソン』を読まれることをオススメします!

 

より一層、理解が深まるとともに、物語に没頭できること間違えなしです!

 

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

  • 作者:北野 唯我
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

  • 作者:北野 唯我
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2019/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

分断を生むエジソン

分断を生むエジソン

  • 作者:北野 唯我
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)