やりたいことなんて、なくていい。/伊藤羊一:書評
伊藤羊一さん著書の『やりたいことなんて、なくていい。』を読みましたので、感想を書いていきます!
伊藤羊一さんの本は、今回で3冊目となります。
1冊目『1分で話せ』
*ブログ書いたはずなのにどっか行っちゃった・・・
2冊目『0秒で動け』
今回の『やりたいことなんて、なくていい。』と上記2冊全てを読んで、3冊それぞれの違いを考えたところ
1分で話せ:伝え方のテクニック
0秒で動け:自分の軸を持つための思考法
やりたいことなんて、なくていい。:志の育て方
と、僕は感じました。
1冊1冊が別々の内容を伝えているかなと思いきや、3冊とも共通して繰り返し伝えていることもあったりと、1冊づつでも完結し学びになりますが、ぜひ3冊通して読むことにより、『あっ、ここのことって確か他の本でも言ってたよな!』と気付き、もう一度読み直すことでより理解が深まって行くので、3冊とも読むことをオススメします!
特に今回の本の『やりたいことなんて、なくていい。』は、昨今の若いビジネスマンがよく言うセリフではないでしょうか?
かく言う僕も、心の底から人生をかけて成し遂げたいと思えるほどの『やりたいこと』はまだ見つかっていません。
『やりたいことが明確にある!』という人のほうが圧倒的に少ないのではないかと思います。
実際に僕の回りのビジネスマンに聞いてみても
- 今の会社に採用されたから働いている
- 現状、働いていれば給料が貰える
- 特にやりたいことはない
と、答える人が多く、世の中全員が『やりたいことが見つからなく悩んでいる』というわけではなさそうです。
しかし、それでも少なからずこんな事に悩んでいる人には、今回の本を読んでほしいとオススメします!
- 現状に不満はないけど、なんだかモヤモヤする
- やりたいことはあるけど、上手く言語化できない
- やりたいことを見つけたい!
もし、このようなことで少しでも悩んでいる方がいましたら、ぜひ『やりたいことなんて、なくていい。』を読んでほしいです!
著者の伊藤羊一さんも、昔からやりたいことがあったり、志が高いわけではありませんでした。
そんな伊藤羊一さんが、いかにして今のキャリアを築いてきたのか?
ご自身の体験から語られる言葉はとても重みがあり、熱量があります。
この本を読んで僕なりに得られたことは
- やりたいことは最初はなくてもいい
- とにかく目の前の事を120%でやる
- 圧倒的な結果を出して、周りを驚かす
- できることが増えていく
- 習慣化する
- 誰にでもフラットに接する
そして何より『人は変われる』ということ。
このブログの冒頭で、心の底から人生をかけて成し遂げたいと思えるほどの『やりたいこと』はまだ見つかっていませんと書きました。
ただ、心の底からや一生をかけてという程ではないのですが、少なからず僕にも『やりたいこと・ビジョン・志』があります。
そう思えてきたのも、本当にここ最近の事です。
つまり、変わりたい気持ちと行動さえあれば僕も伊藤羊一さんも『変われる』のです。
『人は変われる』
- 変わってみたいけど、いまいちよく分からない
- 変わるための後押しをしてほしい
- 変わりたい!
少しでも心の隅で思っているのであれば、ぜひこの本を手に取り読んでみてください!
読んだその日・その瞬間から、あなたは変われるかもしれません!