お金を稼ぐことは汚いことなのか?
みなさんは『お金を稼ぐこと』についてどんな意見がありますか?
お金を稼ぐことは卑しいことでしょうか?
お金を稼いでいる人は汚い人でしょうか?
お金に執着することは下衆だと思うでしょうか?
不労所得はズルしていると感じるでしょうか?
お金は悪者でしょうか?
とある記事では、全国の中高生500人に『お金はきれいなものか?汚いものか?』という質問したところ、約8割の生徒が『汚いもの』と答えたそうです。
僕はこの生徒たちの回答が悪いのではなく、日本の『お金』に対しての教育がなされていないことが原因だと思っています。
そもそもお金自体に価値はあるのでしょうか?
あくまで公平な判断材料として、お金が物やサービスの交換材料の一つとなっているのは間違えありません。
例えば、肉100gと魚100gが同じ価値でしょうか?
おそらく人によってその価値観は違います。
だから、誰しもが公平な判断ができるように、『肉100gは170円』『魚100gは230円』と金額が決まっていて『その値段なら買った!』ともなりますし『もっと安いところがある!』という判断もできるのです。
つまりお金は物やサービスの判断基準となっているだけで、お金そのものに価値は無い!
と、言い切りたいところですが、お金を眼の前にして喜んだり、毎月の給料や支払いに一喜一憂してしまうのは人の性でもありますよね・・・
しかし、お金だけに囚われてしまう人生は、ちょっともったいないのではないかと思います!
確かに生きていくい上で『お金』は絶対的に必要です。
そして世の中の大体の悩みは、お金で解決できることも確かです。
それでも生きていく上で『お金』が先に来てしまうのは悲しい気持ちになります。
何をするにしても『お金』『お金』と考えてしまうのは、冒頭でも言ったとおり、日本では『お金に対する教育』がないからだと思います。
思い出してみると、僕も幼少期の頃は親から『お金は大事』『大切に使いなさい』『無駄遣いするな』『お金を粗末にするな』と教えられてきました。
間違ったことを教えられたわけではありませんが、『なぜお金は大事なのか?』ということを親や大人から教えてもらった覚えはありません。
おそらく僕の親世代も親から同じように教えられてきたので、教え方が分からないのではないでしょうか?
お金は確かに大事ですが、これからの時代に必要なのは『お金を学ぶ大事さ』が必要になると感じています。
僕は今更ながら、少しづつ『お金』について勉強をしています。
それは株をやるとかFXをやるとか投資をするとかではなく
お金とは何なのか?
お金の流れを知ると何が分かるようになるのか?
自分が得た知識を次の世代にどう教えられるのか?
自分が小さいころに学べなかったこと、早めに学んでおけば早めに対処できたことなどを、『お金は汚い』と思ってしまっている人たちに、分かりやすく伝えていきたいなと考えています。
そのためには誰にでも理解してもらえるほど、しっかりと勉強することが大事ですね!
頑張るぞーーー!!!