『営業』/冨田和成・:書評
冨田和成さん著書の『営業』を読みましたので、感想を書いていきます!
営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
- 作者: 冨田和成
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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営業
それは、企業にとっての花形部署だと思っています。
なぜならば、どんなにいい商品を作ろうとも、どんなにいいサービスを生み出そうとも、それを世の中に知ってもらわなければ、存在していないのと同じだからです。
だからこそ、自社のいい商品をいいサービスを知ってもらうために、『営業』という仕事があります。
このブログを読んでいただいている方の中に、『営業』を職業とされている方はいますでしょうか?
もし、いらっしゃったら、この『営業』を読むことをオススメします!
特に下記のような営業マンにオススメです!
- この4月から営業を始められた新卒の人
- 行き当たりばったりな営業をしている人
- 少し営業に慣れてきたと思ったら、ここ最近結果に悩んでいる人
- とにかく数をこなせと教えられて、アップデートできていない人
この本を書かれた冨田和成さ野村證券で伝説の営業マンと言われたほどの方です。
そんな伝説の営業マンが、これまでどんな営業を行い結果を出してきたのか気になりませんか?
いつもの書評ブログでは『詳しい内容は買ってみてのお楽しみ!』と、なるべく細かい内容は書かずにいましたが、今回に限っては簡単にまとめると
常に仮説を立て、相手にぶつけて検証をする
この繰り返しだそうです。
おそらくこの言葉だけを切り取ると
『そんなことは知ってるよ』
『誰だってやってるよ』
『当たり前のことだろ』
と思われていますかと思いますが、果たして本当に突き詰めてもう出しきれないと思えるところまで深掘りをして、仮説や検証をしている人がどれだけいるでしょうか?
僕は、これまでの営業で『自分なりの仮説・検証』を『やってきたつもり』でいました。
しかし、この本を読んで、いかに自分の思慮が足らなかったか?いかに自分の浅い考えで終わらせてきたのかを、目の当たりにしました・・・
数年前までの営業は、『とにかく数をこなす』という『量』でやってきてもよかったかもしれません。
しかし、今の時代の営業は違います。
『量』が大事な場面もあるかもしれませんが、いかに『質』の高い営業ができるかが大事になってきています。
そのためにも
いかにロジカルに考えることができるか?
いかに質の高い情報収集ができるか?
いかにニーズのある顧客を探すことができるか?
いかに決裁者にアプローチができるか?
いかに行動してもらえるか?
を常に考え実行することが大切であり、そのための仮説と検証が大事になってきます。
この本を読むことで、明日から実行できることが多くあります。
逆に言えば、この本に書いてあることをすぐに実行できれば、今のあなたの営業に対する悩みは解決できるかもしれません!
冒頭で書いた通り
- この4月から営業を始められた新卒の人
- 行き当たりばったりな営業をしている人
- 少し営業に慣れてきたと思ったら、ここ最近結果に悩んでいる人
- とにかく数をこなせと教えられて、アップデートできていない人
に、オススメの一冊です!
ぜひ手に取って読んでみて実行してみてください!
『営業』の考え方が変わるかもしれませんよ!
営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
- 作者: 冨田和成
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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