『マスカレード・ホテル』:映画感想
映画『マスカレード・ホテル』を見てきましたので、感想を書いていきます。
都内で3件の殺人事件が起こり、すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査されることになる。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字を解読し、次の犯行場所はホテル・コルテシア東京であることを突き止める。しかし犯人への手掛かりは一切不明のため、警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断する。新田はホテルのフロントクラークとして犯人を追うことになり、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)が彼の教育係に任命される。刑事として次々と現れる素性の知れない宿泊客たちの仮面を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして利用客の仮面を守ろうとする尚美は幾度となく衝突を繰り返すが、共にプロとして価値観を理解し合うようになっていき、二人の間に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんななか、事件は急展開を迎え、警察とホテルは追い込まれていく……。
『マスカレード・ホテル』は2011年9月に集英社から発刊された
東野圭吾さんの長編ミステリ小説です。
ちょうどその頃、ミステリ小説にハマっていた僕は、ドンピシャで『マスカレード・ホテル』を買って読んでいました。
東野圭吾作品が大好きな僕は、とても興奮して読んでいた記憶があります。
その『マスカレード・ホテル』が8年の歳月を経て、ついに映画化!
しかも主演は木村拓哉さんと長澤まさみさん!
これは見るっきゃないと、映画館に急ぎました!
映画『マスカレード・ホテル』予告映像【2019年1月18日(金)公開】
見終わって
いや~、やっぱり素晴らしい作品でしたね!
ストーリー・映像・テンポ・役者、どれも素晴らしい作品でした。
原作を読んでいるので、ストーリーや犯人は分かってはいましたが
原作のキャラクターは映像にするとどんな雰囲気なのか!?
あの場面はどう描かれているのか!?
あのときの主人公の気持ちはどんな表情だったのか!?
などなど、原作を知っているからこそ楽しめる内容ですね!
東野圭吾さんらしいどんでん返しや、まさかまさかの展開にハラハラドキドキすること間違えなしです。
また、物語の舞台が『ホテル』の中を限定しているのがとても良かったです。
ホテルマンの仕事
ホテルに来る人々の秘密
みんな仮面を被っているからこそ、本当の自分を出すことができる
そんな秘密がたくさんあるホテル
ちょっと気になりませんか?