『ありたい自分』と『なりたい自分』は違う
結論から言うと、トップの写真の、ほうれん草と小松菜ぐらい違います。
今回は、イベントでもよく質問を頂く
『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いについて書いていきますね!
『ありたい自分と、なりたい自分ってどう違うか分かりますか?』と聞かれたら、その違いを自分なりに答えられるでしょうか?
正直、以前の僕は答えられなかったです。
『えっ?一緒じゃないの?』とも思っていました。
自分なりにその違いについて色々と考えた結果、僕なりの一つの結論があります。
まず、『ありたい自分』と『なりたい自分』はイコールではなく、明確に違いがあるということです。
どう違うのか?
例えば下記のようなこと。
- 転職したい
- キャリアアップしたい
- お金持ちになりたい
- 海外で暮らしたい
- 頭が良くなりたい
- いい人と思われたい
これらは、『なりたい自分』です。
どうなりたいか?どうやりたいか?も大事なのですが、『どんな自分でありたいのか?』がとても大切になります
では、なりたい自分とありたい自分は、どう違うのか?
なりたい自分は、『自分の外にあるもの』、そして『行動の先にあるもの』です。
では、ありたい自分はどうかというと『自分の中にあるもの』です。
上記のなりたい自分で考えてみましょう。
転職したいも、キャリアップしたいも、お金持ちになりたいも、『自分の外にあり』『行動の先にあるもの』で、自分ではコントロールし辛いのです。
これらが、悪いわけではありません。
しかし、これらは最初のきっかけとしてはいいかもしれませんが、続けていく原動力やモチベーションの理由になり辛くなります。
ではどうすれば、ありたい自分を見つけることができるか?
それは
なりたい自分に『なぜ』を付け、徹底的に深堀りをしていきます!
例えば、『転職したい』
なぜ転職したいのか?
その『なぜ』に対し、もっといいお給料を得たい、と答えたとしましょう。
では、『なぜ』今より良い給料を得たいのか?
いい生活をしたいから。
『なぜ』いい生活をしたいのか?
または、いい生活とはどんな生活なのか?
そうやって深堀りして考えていくと、最初は給料面で転職したいと言っていたけれども、本当の理由は違うところにあったと気づけていけます。
または、転職以外の方法で、しかも給料じゃない価値で得られるものもあること気づくことができます。
自分の本当の理由を見つけることで、目標やゴールも明確になります。
ここまできて初めて、じゃあその目標やゴールに対して、何をやるのか、何をやらないのかなどの、行動が明確になってきます。
つまり、この様な、なりたい自分に対し、何故を繰り返し深めていき、もうこれ以上は出てこない!となったところが、『自分“軸”ありたい自分』の姿であり、これは『自分の中にある』のです!
いきなり『ありたい自分』が明確になっている人は、そうはいません。
でも、『なりたい自分』ならイメージしやすいのではないでしょうか?
まずは『なりたい自分』からで大丈夫です。
その『なりたい自分』は、『なぜ』そうなりたいのか?をどんどん深掘ってみてください!
その先にきっと、あなたの『ありたい自分』はいます!
ではまた!
【告知】
1月29日(金)20時と、1月30日(土)10時より『自分”軸”発掘プログラム』の無料体験会をオンラインで開催します!
本日のブログでの『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いについて、より詳しいお話もしますので、ご興味ある方は、ぜひ下記ページよりお申し込みください!