『空母いぶき』:映画感想 *なるべくネタバレ無し!
映画『空母いぶき』を観たので、感想を書いていきます!
2時間ずっと緊張していて、観終わると疲れていましたw
それぐらい緊張感のあるストーリーと役者の演技、そして映像!
ミサイルが打たれる度に、拳を握り『当たるな!』と祈っていました。
そしてなにより、『空母いぶき』を観て考えさられることが多くありました。
戦闘と戦争の違いは?
戦うことと護ることの違いは?
やらなければやられないのか?
やればやられるのか?
やらなければやられるのか?
西島秀俊さん演じる艦長の秋津竜太と、佐々木蔵之介さん演じる副艦長の新波歳也は
互いの意見の違いから、ストーリーの要所要所でぶつかりあいます。
しかし、互いの根本にある気持ちは同じ。
日本を守りたい。
この気持だけはお互いに変わらず、その方法や考え方が違ってしまっているのです。
これは観ている観客もどちらかだけに感情記入するのではなく、『自分ならどう思うか?』と常に自問自答しながら観ると、より深くストーリーを楽しむことができると感じました。
戦争を体験したことがない今の時代に生きている我々
平和な日本にいることの幸せ
その平和を守ってくれている人たちの存在
ぜひ、劇場で『空母いぶき』を観ながら、『自分ならどう思うか?』を意識しながら観てください!
とても考えさられる映画です。