ジブンアップデート

自分の人生を自分らしく生きていくための、ちょとした後押しをするブログです!

『誰かの役に立ちたい』はちょっと曖昧

 

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本業でも個人の活動でのジブンアップデートでも、日々、コーチングを通じて様々な人とお話をさせて頂く機会があります。


コーチングはあくまで方法や手法の一つでしかないので、コーチングをする事が目的ではありません。


ゴールはコーチングを受けてくださった人が、ありたい自分を見つけ自分らしく生きていられていることです。


厳密に言えば、自分らしく生きていくことにゴールはないのかもしれません。


そんな中、コーチングをしている時に私から質問をさせて頂くことが多いのが『どんなあなたでありたいですか?』です。

最初はとても答えずらい質問です。


だからこそ、『ありたい自分』を一緒に見つけていくのがジブンアップデートでもあります。


ですので、まだ『ありたい自分』を答える時が難しいときは、もう一つ質問をします。


『やりたいことは何ですか?』


そうすると『誰かの役に立ちたい』と答えられることが多いのです。


誰かの役に立ちたい、この考えはとても素敵ですし、他社貢献は自分の幸せにも繋がるとても素晴らしいことです。


ただ、注意したいのは、では『誰の?』『何に?』『どんな事で?』『どうやって?』役に立ちますか?と質問をすると、やはり多くの人が答えに詰まってしまいます。

その上で『誰かの役にたつために、今はどんな事をされていますか?』と聞いても『今は特に何もしていません』と答えられる人もいらっしゃいます。


人よっては、とても意地悪な質問に聞こえるかもしれません。


ただ、多くの人が『誰かの役に立ちたいと思っていても、具体的に何をすればいいのかが分からない』ということが、コーチングを通じた対話や会話の中で感じます。


よくビジネスでは、商品を開発したり販売する時にマーケティングの一環として『ペルソナ』を設計します。


ペルソナとは、実際にその人が存在しているかのような想定をします。

名前・年齢・出身地・居住地・職業・年収・役職・趣味・特技・交友関係・家族構成・ライフスタイル・休日の過ごし方、などなど


ペルソナを設定することで、その人のニーズに合い問題を解決するための商品が開発され、さらにはその人にどうやったら商品を知ってもらい、購入してもらい、ファンになって継続購入してもらえるのかを考える必要があります。


逆に言えば、誰でも何でも解決できますよという商品は、一見幅が広く凄そうに見えますが、そもそも何を開発したらいいのかも分かりませんし。それにより何が解決されるかも分かりません。


つまり、『誰でも』『何でも』は、誰の何も解決できないのです。


これと同じで『誰かの役に立ちたい』は、一見何でもできそうに見えますが、実は『誰の?』『何に?』『どんな事で?』『どうやって?』役に立てるのかが明確になっていないことから、自分でも何をやればいいのかが分からずに、何もできない状態が続いてしまうことがあります。


企業の商品開発や販売のような『ペルソナ』までは必要ありません。


ですが、まずはあなたがどんな事ができて、何をやりたいのかを明確にすることが必要です。

そして最も大事なのは、それをやることが『自分らしくいられてるか?』を何よりも大事に大切にしてください。


人の役に立つことは、とても素敵なことです。

しかし何よりも、まずは自分らしくいられていることで、自分の役に立ってあげてください!


ではまた!

 

あなたの幸せはどこにあるか?

 

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あなたの思い描いた『幸せ』はどこにあるでしょうか?

 

 

例えば、お金を得ることが幸せだとします。

 

という事は、今現在はその想定しているお金が手元に無いわけですから、お金を得るという幸せは『今』ではなく『未来』にあるという事になります。

 

また、成功することが幸せと感じる人もいます。

 

これも同じで、今はまだ成功していないが、将来成功することが自分の幸せに繋がっていると考えると、やはり『今』ではなく『未来』に成功があると考えています。

 

つまり、多くの人の『幸せ』は『今この瞬間』ではなく、頑張って頑張って努力した先に、その努力が報われた対価として幸せが手に入ると考えがちなのです。

 

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この考えが間違っているわけではありません。

 

ただ、あまりに幸せが未来にあり具体的な叶える方法が分からないまま、頑張るという行動だけで『幸せ』にたどり着こうとすると

 

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多くの人は挫折をしたり、諦めてしまいがちになります。

 

仮に、お金を得るという幸せを手にしても、もっと多くのお金を手に入れないと気が済まなくなります。

 

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100万円を手に入れたら、次は500万、次は1,000万、次は・・・

 

と、一時の幸せは得られるかもしれませんが、ずっと終わりのない幸せを追い続けてしまいます。

 

『成功』も同じことが言えます。

 

何をもって成功とするかは人それぞれになりますが、どうしても『成功』のイメージは、何か大きなことを成し遂げたと考えがちではないでしょうか?

 

つまり、人は『幸せ』を考えるときに『今』ではなく『未来』にむけてイメージをしやすい傾向にあります。

 

でもここでよく考えてみてほしいのは、『未来の大きいな幸せ』ではなく『目の前の小さな幸せ』です。

 

  • 今日はぐっすり寝れた
  • 御飯が美味しい
  • 心許せる人と話している時間
  • 好きなことをやっている瞬間
  • 澄んだ空気
  • 青い空
  • 穏やかな海
  • 鳥や木々のざわめき
  • 家族と過ごしている空間

 

こういった、日ごろは意識していない何気ない小さな幸せを見逃してないでしょうか?

 

これらは『努力した未来の大きな幸せ』ではなく『今この瞬間にある小さな幸せ』です。

 

この『小さな幸せ』を積み重ねていき、ふと振り返った時にその小さな積み重ねが『大きな幸せ』になっているのではないかと思います。

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『努力した未来の大きな幸せ』に囚われすぎてしまうと『今この瞬間の小さな幸せ』に気づくことができなくなります。

 

逆を言えば『今この瞬間の小さな幸せ』に気づけないと『努力した未来の大きな幸せ』には辿り着きづらくなるかもしれません。

 

 

もちろん、『幸せ』の考え方や価値観は一人ひとり違うので、この考えが全てではありません。

 

でも、もし今回の内容で『最近、目の前の幸せに気づけていなかったな』という事に気づきを受け取ってもらえたのなら、とても嬉しいなと思います!

 

ではまた!

 

年功序列に意味はあるのか?

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2019年にトヨタ自動車の豊田社長が『雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた』と述べられました。

 

それまで薄々とは感じていた『終身雇用の崩壊』が、豊田社長の発言を機に、一気に現実味を帯びてきた感じがします。

 

更には、『終身雇用の崩壊』に合わせて『年功序列』に対しても疑問が投げかけられています。

 

その背景には、働き方の多様性・フリーランスでの活動・転職・ジョブ型雇用と、原因や要因は様々ですが、一昔前の『年功序列』による企業体制にも陰りが出てきている気がします。

 

年功序列は企業としてもマネジメントからしても、とても楽です。

 

能力に紐付いた昇進・昇格ではなく、在籍している年数と年齢で肩書を与えることができるので、企業からすれば『長くいてくれたらポジションを用意するよ』と言えて、当事者も『在籍していれば、昇進できる』という、お互いにwin-winな主従の関係性がありました。

 

しかしそれにより弊害もあります。

 

年齢と在籍の年数を評価しているので、その人の能力とポジションが合っていない場合があります。

 

例えば、プレイヤーとしてとても優秀な人が、マネジメントのポジションに就いたからと言って、必ずしもマネジメントも優秀とは限りません。

 

本人にマネジメントのポジションで働くという思考と行動がないと、いつまでたってもプレイヤーで輝いていた時の自分の価値観だけで部下を指導してしまいがちになります。

 

また、能力不足のまま年齢だけで昇進した人も、そのポジションで期待されている能力が不足していることから、本来のその人の強みを活かせない仕事に就くこともあります。

 

ただ、本人の意志とは無関係な仕事にも関わらず、結果が出ないことは本人の努力不足のせいにし、気合と根性の精神論が出来上がったのが、今日の日本の企業体質ではないでしょうか。

 

しかし、そんな企業体質も今の時代にはそぐわない環境になっています。

 

そこには先程も書いた、働き方の多様性・フリーランスでの活動・転職・ジョブ型雇用なども関連してきています。

 

特に、僕がこれまで5回の転職を行ってきたので、様々な組織を体験してきました。

 

  • スキルが物を言う職人気質の技術屋
  • ガテン系の運送業
  • ゴリゴリの営業企業
  • ほぼ20代しかいないベンチャー
  • グループの数すら把握できない規模の企業
  • 1年で社員数が2倍になりほぼ合ったことのない人ばかりの企業

 

その中で、僕より年齢が上の上司もいれば、年齢が上だけど部下になる人もいたり、女性が上司の時もあれば、一回り下に離れた女性が上司になる事もありました。

 

これだけ業界・職種・組織・ポジション・老若男女を経験していると、年齢や性別での年功序列による肩書やポジションって、本当に意味がないんだなと気付かされました。

 

年齢を重ねた経験が素晴らしい人もいらっしゃれば、ただ歳を取っただけでそのポジションいてスキルが無い人もいらっしゃいましたし、年齢は下でもめちゃめちゃ仕事ができて尊敬すらする後輩もいれば、男性顔負けで成果を出される女性もいました。

 

つまり、仕事ができるできないは、ポジション・年齢・性別に関係はなく、だからこそこれまでの様な『年功序列』には意味がなくなってきているなと、僕自信が感じています。

 

あなたは『年功序列』について、どう思うでしょうか?

 

ではまた!

 

結局は気合と根性

 

 

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今回のタイトルでもある『気合と根性』

 

いつもは、『頑張らない』とか『やる気やモチベーションに頼るな』と言っているのに、今更『気合と根性』かよと思われるかもしれません。

 

どうしても『気合』や『根性』と聞くと、自分の心身や感情を無視して、とにかくがむしゃらに頑張るみたいな、ネガティブの強いイメージに捉えがちです。

 

なぜネガティブに捉えてしまうのかを考えると、僕の場合は、他人から強要されることが多かったからかなと感じました。

 

  • 気合い入れてやれ
  • もっと根性出せ
  • やる気の問題だ

 

他人から共用される『気合・根性・やる気』ほど、その『気合・根性・やる気』が無くなっていくんですよね。

 

 

じゃあやっぱり『気合と根性』はいらないのかと言うと、そんな事はありません。

 

どんな時に必要なのかと言うと、『自分で決めた時』です。

 

 

特に、新しく何かに挑戦する時は『やる!』という覚悟を決める『気合』が必要になります。

 

そして継続してやっていく『根性』が必要になります。

 

何をやるにしても、そこに『気持ち』が乗っていないと、それは経過に現れ結果に出ます。

 

そしてそれは、人にも伝わります。

 

やらされ感や、適当にやっている事って、自分も乗り気じゃないですし、相手から見ても分かるんですよね。

 

もちろん、クオリティも低い物や事が出来上がりますし、もしかしたら出来上がらない事の方が多いかもしれません。

 

しかし、そこに気持ちや想いがあり、やってやるぞと気合があり、絶対にやり遂げると根性があると、自分のテンションが上がれば、それを見ている人もあなたに惹きつけられ集まってきます。

 

そうすることで、自分の幸せと相手の幸せに繋がり、やりがいに繋がってきます。

 

 

ここでもう一度注意しなくてはいけないのは、『気合と根性』は他人から強要されるものではなく、『自分で決める』ということです。

 

他人から言われる『気合と根性』なんて、やる気が失せますよね?

 

ということは、自分も誰かに『気合と根性』を押し付けていないかは注意が必要です。

 

 

気づいてもらうのと押し付けるのは違います。

 

しかし、相手に気づいてもらいたいからと、押し付けてしまうことは往々にしてあります。

 

それでは人は理解せず、納得せず、自分事で動きません。

 

 

大事なのは、相手に気づいてもらうこと。

 

そして、自分で気づくこと。

 

 

結局は、気合と根性です!

 

 

ではまた!

『話下手は聞き上手』は本当か?

 

 

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今回はタイトルの通りなのですが、結論から言うと

 

 

 

そんなことはない

 

が僕の考えです。

 

理由は3つあります。

 

  • 意味のある無言と、意味のない無言がある
  • 聞き方にもスキルが必要
  • 話せない人は聞き出せない

 

 

一つづつ説明していきますね!

 

 

意味のある無言と、意味のない無言がある

以前に本で読んだことがあるのですが、『話が下手な人は自分から話せないので、相手の話を聞くことができる』という内容でした。

 

これについては、納得する部分と僕の考え方と違うなと思う部分がありました。

 

話をするというのは、二人以上の人がいるからこそできるコミュニケーションです。

 

基本的には、どちらの人も同時に自分の話をするだけだと、会話やコミュニケーションは成立しません。

 

だからこそ、自分から話ができない人は沈黙しているので、相手の話を聞きやすい、というのは納得できる反面、沈黙(無言)にも意味があるものと、ないものがあります。

 

例えば、相手が自分の話をしながらも、あなたの話すタイミングの要所要所で自分の発言をやめてしっかりとあなたの話しを聞いてくれているのと、冒頭から何も喋らず、ただただ聞いているのとでは、同じ無言(沈黙)でも意味合いが変わります。

 

ずっと無言の人がいたら、さすがに『何だこの時間は?』となりますよね。

 

だからこそ聞き方にもスキルが必要になります。

 

ただ相手の話を聞いていればいいのではありません。

 

 

『聞く』ではなく『聴く』

 

違いについては色々なところで出ていますが、僕なりの違いは『相手を本気で知ろうと興味があるか?』だと思っています。

 

相手に興味がないと、ただ声が耳に入ってくるだけの『聞く』になってしまいます。

 

そしてそれは顔や姿勢などの態度に出ます。

 

しかし、相手の事を本気で知ろうとし、悩みの話であればどうしたら一緒に解決できるかを考え、内容を真摯に受け入れる。

 

その時の目線・姿勢・態度・相槌・心、これこそが『聴く』という事だと、僕は考えています。

 

しかし、よくある事として、こちらが喋っているのに、『いや、それは違うよ』とか『そんなのまだいいじゃん。俺なんてさ』と間を割って話してしまう人、または相手が話しているのにその話を遮って自分の話をしてしまう事はないでしょうか?

 

意外と人は人の話を聞いているようで聞いていない事が多いです。

 

だからこそ聴くスキル、『傾聴スキル』は必要になります。

 

 

そして『話せない人は聞き出せない』というのは、先程の意味のある無言と意味のない無言に近しいのですが、ただ黙っているだけでは相手は不快感。不信感を頂きやすくなり、むしろ話をしてくれない場合があります。

 

話せるけどあえて話さない『無言』と、話せない『無言』は違います。

 

相手に話してもらう為には、話を引き出す聞き方のスキルが必要になります。

 

適切で相手が話しやすい質問や聞き出す言葉があるからこそ、相手は話してくれて、その話を聴くことでコミュニケーションは成立します。

 

つまり、聞き出す事とコミュニケーションを取るという事においては、話すスキルはあるに越したことはありません。

 

では、話す事が得意ではない人は何もできないかと言うと、そんな事はありません。

 

話すことは難しくても、真剣に相手の話を『聴く』事はできます。

 

これは先ほど述べた『傾聴スキル』です。

 

だからこそ、もし話すことが苦手なのであれば、最初に相手に『私は自分から話をするのが苦手なタイプです、でも、あなたを心の底から知りたいと本気で思っているので、ぜひお話を聞かせて下さい!』と伝えることがオススメです!

 

これは何をいいたいかと言うと、自分が苦手なことを先に相手に伝えることで自己開示になり、相手もその前提のもとで話しをする事ができます。

 

話してくれた事・内容・そして一緒に何ができるのかを考えながら、真剣に相手と向き合い傾聴する。

 

人は意見が欲しい時もあれば、ただただ自分の話を聞いてもらえるだけでも救われる時があります。

 

話を聴くだけでも、人の役に立てる時もあるのです。

 

傾聴スキルを一人ひとりに持ってもらえたら、みんなが相手の話を聴けて自分の話も聴いてもらえて、素敵なコミュニケーションが取れる世界になれると想っています。

 

あなたも、傾聴スキルを磨いてみませんか?

 

 

ではまた!

 

○○○ワーク

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タイトルの『○○○ワーク』

 

下記の言葉を入れるなら、今のあなたの仕事はどれに当てはまるでしょうか?

  • ライスワーク
  • ライクワーク
  • ライフワーク

どれが良い悪いではありません。

 

人が生きていき生活をするのにお金は必ず必要です。

 

そのお金を稼ぐために仕事をして給料という対価をもらう。

 

生活のために仕事をする、これが『ライスワーク』ですね。

 

ただしライスワークは、生活をしていくために働いているという考えになりやすいため、たとえその仕事が自分に合わなくストレスをため込んでいたとしても、生活のためだからと働かなくてはいけません。

 

 

では『ライクワーク』はどんな仕事かというと、自分が好きな仕事です。

 

好きな仕事というのは、没頭してできる仕事だったり、楽しんでやれる仕事だったり、自分の強みを活かせる仕事だったりと、ストレスが少なく働きながら、その価値を仕事を通じて社会に提供でき、なおかつその対価としてお金を稼げている仕事です。

 

同じ好きなことでも、趣味とは違います。

 

趣味はあくまで自分の満足だけであり、社会や人に価値を提供するにまでは至りません。

 

自分の好きなことで、社会に価値を提供し、対価を頂く。

 

つまりライクワークとは、自分にとっての『適職』となります。

 

 

では『ライフワーク』はどうでしょうか?

 

ライフワークとは、自分にとっての『天職』とも言える仕事です。

 

この仕事をやるために生まれてきた、一生をかけてでも取り組みたい、そう思えるほどの仕事がライフワークです。

 

そこには、その人のビジョンがあり、成し遂げたい想いがあり、譲れない志があります。

 

そして何よりも、ありたい自分を実現するための自己実現の領域です。

 

自分らしく生きながらも、他社貢献で人の役に立つことで、充実感・満足感・達成感を感じながら毎日を幸せに生きている。

 

つまり、自分の幸せと社会への貢献が両立できている仕事こそ『ライフワーク』なのです。

 

 

たとえ自分に合わないストレスの多い仕事でも、生活のために働かなくてはいけないのが「ライスワーク』
自分の好きなこと、自分らしく働けてその価値を提供し対価を頂くのが『ライクワーク』
この仕事をやるために生まれてきた、一生をかけてでも取り組みたい、そう思えるほどの仕事が『ライフワーク』

 

こうやって並べてみると、どの『○○○ワーク』で働く仕事が、あなたにとって一番幸せな働き方でしょうか?

 


僕は今、ライフワークの人生を歩んでいます!

 

ではまた!

 

DoからBeへ

 

 

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人は行動をする時に、『何をやるか?』に注目することが多いのではないでしょうか?

 

しかし、時代も変わり、誰かからの指示だけで動き、その通りにやれば正解にたどり着けていた時代は変わりつつあります。

 

時代は、『何をやるか?』の『Do』ではなく、『どうありたいか?』の『Be』の時代になってきています。

 

僕が尊敬している、澤円さんは『Being、ありたい自分』を常に発信されています。

 

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また、川原卓巳さんは『Be Yourself、自分らしさ』を常に発信されています。

 

voicy.jp

 

 

見ての通り、どちらの言葉にも『Be』が入っており、『自分が何をやるのか?』ではなく『どんな自分でありたいのか?』が、今とても注目されています。

 

 

なぜこの様な時代の流れになってきたのかと言うと、これまでは先生や親の言うことを聞き、成績が良ければいい学校に行けて、いい会社に入れて、会社に入れば雇用を守られ、上司の言うことを聞けば昇進・昇給し、財産や物を所有し蓄えていれば、安心して老後を過ごせるという、一つの人生の成功が確立されていました。

 

しかし近年では、終身雇用の崩壊、年功序列の無意味、働き方の多様性、フリーランス、個人の活動、テクノロジーの進化などによって、誰かが用意した場所に行かなくてはいけない・居続けなくてはいけない時代ではなくなりました。

 

ありたい自分を見つけられる、ありたい自分でいられる、自分らしく生きていられる場所を、自分で選べる時代です。

 

 

だからこそ、『何をやるか?』の『Do』ではなく、『どうありたいか?』の『Be』が大切になってきているのです。

 

これは最近よく目にし聞くようになった、『地の時代から風の時代』への移り変わりにも近いです。

 

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特に成功を見ると、地の時代ではお金を多く持っていて、会社内での肩書という地位があり、社会でどれだけの名声を得ているかという、自分以外の誰かや何かと比べて、自分の価値観を測っていました。

 

しかし風の時代では、自分以外の誰かや何かと比べるのではなく

 

  • 自分がどう感じているのか?
  • 自分の心はどう動いているのか?
  • どんな自分でありたいのか?

 

つまり、誰かや何かと比べるのではなく、自分自身の充実感である喜びや達成感、なにより『自分らしく生きている』という事が成功になります。

 

そして風の時代の成功には、良い・悪い、大・小、正解・不正解もありません。

 

自分がどう思うのかです。

 

あえて言うのであれば『ありたい自分でいられて、自分らしく輝いて生きていられている』

 

もしゴールがあるのだとすれば、この状態こそが一つのゴールかもしれません。

 

 

あなたは今、Doで生きていますか?

 

Beで生きれらていますか?

 

『何をやるか?』の『Do』ではなく、『どうありたいか?』の『Be』の時代を、自分らしく生きていきましょう!

 

 

ではまた!